2019年の釣り初め

「冴えた夜半(よわ) 弾む老骨 釣り具積む」

俳句流行りの昨今、小光子も、愚作を一句読んでみた。
やらねばならぬことは、元気に生きることだけになった小光子は、年中海と戯れて過ごしているのだが、この時期になると、我が責務のように、冴え冴えとした夜明け前から、枯れ木灘に向かうのである。

誰に命令されているわけでもないのだ。
手首や腕や肩が痛くても、膝や腰が痛くても、なけなしの小遣いと体力を、ぎりぎりまで消耗させて、竿を振りに行く・・。
合理性を追求して、長年ビジネス社会で働いてきた小光子に、こんな非合理な「衝動」が存在しているのが、誠に不思議でならない。

手術した右手首は、かなり良くなった。
右腕の筋肉は極端に落ちてしまったが、テニスで遊べるくらいにはなった。勿論、上からの高速サーブは、もう永遠に打てないであろうが.・・・・・・・。
かれこれ術後1年を過ぎたところである。

釣り日記で始めたこのブログも放置のままであるので、昨今の義務感さえ漂う小光子の寒グレ釣りの記録だけでも残しておく。

年が明け2019年1月

行きかえりの2日間を差し引くと、13日間に9回の釣行をしたことになる。

そのうち6時間レベルのホームでの釣りは2回。
もっと通えば釣れるかも知れないが、ホームは釣れる条件が限られていると思うので、釣行回数はのびない。
今年は黒潮が大きく紀伊半島から離れて蛇行し、枯れ木灘の磯付近は全体的に低水温だ。
水深の浅いホームには、かなり厳しい条件である。毎年、40オーバーが何匹か釣れるのであるが・・・・。
1月は2回行って、2回共に30オーバーの寒グレが2匹づつ釣れただけだった。

しかるに、夜明け前からのフルの渡船釣行は7回に及んだ・・。
夢中の時には分からないが、後から振り返ると、自分のアホさが痛いほど判り、ひどく疲れていることも自覚する小光子なのだ。

渡船釣行の結果を記録しておく

有田(ありた)「ヒラジマ」      1回     木っ端グレ
市江 「中島」 「第二四ツ島」    計2回   木っ端、2匹
出雲 「梯子島」、「ウノクソの壁」  計2回   2匹、2匹
潮岬 「どうね」「アシカ」 計2回 13匹(31~37cm)、1匹

画像


畢竟、小光子の釣りは「下手のよこずき」ということであろう。
誰でも釣れる条件でなければ、釣り切れないのだ。

それでも、
磯を駆ける老骨は、無意味な義務感に苛まれて、今月も南紀に健在であろう・・・。

                                                   2019年2月2日
 

この記事へのコメント

  • kouji

    お元気そうで何よりです!釣り三昧で良いですね~。私はまだまだ仕事から解放されませんし、お金も続きません…(笑)
    また春には沼島でご一緒しましょう!
    2019年02月02日 20:43
  • 小光子

    koujiさん、こんにちは!
    私の船のフカセ釣りの師匠が、春の沼島を気に入ってしまいました。また、いい時期になったら、是非とも教えて下さい!
    又、美味しいものでも食べながら、沼島の磯をレクチャーしていただければ、尚、楽しいのですが・・・。
    2019年02月03日 09:20