小光子の心

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zoom RSS 小光子の珍事

<<   作成日時 : 2015/09/24 13:54   >>

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長閑な天神崎の釣りの翌日から、近所の渡船やホームを状況を観察するも、やはり、天気に阻まれて、まともな釣りができない日が続いた。

この辺りでは9月になると、ボチボチと和歌山のおいやんの「イガミ釣り」が増えてくる。

9月15日
この日は久々に好天だ。しかし、先月から、市鹿野の大和捨命(ヤマトステルノミコト)と殿様に、「穴場に案内するから行こう」と釣行を誘われていた日なのである。「イガミ釣り」なのだ。

小光子の場合、フカセにたまたま掛かってきたイガミ(ブダイ)を釣ったことは何度かあるが、本格的に、この「イガミ釣り」をやったことがない。
若い人達の間では、なんとなくマイナーなイメージがあるようだが、「釣りはなんでも楽しい」派の小光子は、本格的な釣り方が学べるなら、是非教えて欲しく、この日を約束していたのだ。

暗いうちに南風館を出発して、南へ30分程。
探しながら待ち合わせ場所に到着したころには、夜も明けて、「おいやん」2名はすでに到着していた。
彼等の作戦は、岸から2・300m先の磯へゴムボートで渡り、秘密のイガミ場で釣りをする。

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小さなゴムボートなので、まずは殿様が3人の道具を積んで磯に上げ、2人を迎えにくる。
ボートは2人乗りなのだが、殿様は「大丈夫や3人乗れる!」と言う。
足場は困難な場所ではなく、海面も近いので安全だ。
小光子は岸でボートの係留ロープを持って、大和捨命を先に乗り込ませた。

やはり2人乗りのボートだ。比較的図体の大きい小光子の乗るスペースはわずかしか空いていない。
最後に乗る者は、船を引っ張っているものが居ないので、決してまたがず、軽く飛び乗ることが必要なのは小光子も百も承知である。

小光子は右足の着地点の狙いを定めて、「ホイ」と飛び乗った。
その瞬間に軽いボートはわずかに沖に移動した。
僅かなスペースしかない狭いゴムボートには、左足を置くに十分なスペースが無い・・・・・。
躊躇してバランスを崩した小光子は、はからずも早朝の海に浸かることになったのである。

おいやん達は朝っぱらから大笑いとなった・・・・・・。

しかし小光子は、頓着なく、余裕で磯に到着した。 
イガミ釣りの名人と言われる「殿様」はワンドの少し内側にピトンを打っている。小光子のこの日の目的はイガミ釣りの勉強だ。とすると、名人の隣に釣り座を構えて、様子を見ることにした。

しかし、海の中は暖かいにしても、早朝の磯には風が吹いている。
暫くすると、とても寒くて、釣りをしていられない。

まずは全部脱いで、海水を脱水し、せめてパンツが少し乾くまでは、バッグに一着だけ入れておいたウインドブレーカーを着て、釣りを辛抱することにした。まさか、ノーパンで釣りもできないだろう・・・・・。
やがて生乾きのパンツを履いて、小光子は竿を片手に釣り座へ向かおうとする。
そんな、なんともオバカな、懲りない男を、釣りを中断して面白がって撮影しにくる大和捨命も、誠に酔狂なものだ。

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しかし、昨年は2桁釣りでいい目をしたというこの場所は、全く釣れずに、殿様は場所を移動した。
小光子は衣服が中々乾かないので、同じ場所で粘ることにしたが、やはり、なんのアタリも無い。

服が乾いた頃、嫌気がさして、殿様が釣っているところを見学に行った。
流石である。この状況でも、彼は良型を3匹釣っていた。
そして、仕掛けも、その場所用に変更していたのだった。
やはり、どんな釣りも経験に裏打ちされた引き出しの多さが、モノを言うことを学んだ小光子であった。
殿様以外の2人は、イガミはボウズに終わった。
しかし殿様に学んだ小光子は、次回はきっと釣果をあげることができる気がした、ピエロ役の一日であった・・・・。

16日は雨が降り。
17日は台風20号の影響で、海には少しウネリが来ていたが、波は小さかったので、今回2回目のホームに向かった。
16時から、20時まで釣ったが、モンスターは現われず、巨大サンノジが釣れたところで観念し、最終日の釣りに疲れを残さないように引き上げたのである。
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その夜、夜中の3時頃、真夜中に拡声器がうなっている。
よく聞けば、「津波」の注意報だ。
カミサンは外の注意報に気が付かずに、悠長に眠っている・・・・・・・。
この人は、緊急時には必ず逃げ遅れる人なのだろう(泣)

翌朝は、誠に天気が良く、釣り日和であったのだが、気象庁による津波注意報を無視して磯にあがることもできずに、諦めることにした。
なかなか、満足に釣りができなかった期間の最後のチャンスも、地球の裏側(チリの地震)で起こった大地震に阻まれることになるなんて、予想だにできなかった小光子は、それでも機嫌よく、京都へ戻ったのである。
                           9月8日〜9月19日のこと

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
釣り人の一瞬にして水しぶきふくみ笑いの白き波なり
夏野微風
2015/09/24 21:53
「波」は含み笑いかも・・・・?
素のままで暮らしている和歌山の山里の「おいやん達」、「含み笑い」などややこしいことはしません。
「大笑い」なのです。
彼等のその素朴さと明るさが、気に入っています。
小光子
2015/09/25 07:57
いやはや、楽しいメンバーですね!しかし寒かったでしょ?携帯とかは大丈夫だったんでしょうか?(笑)
さて、10/18(日)に沼島大会が有るようなんですが… 如何でしょうか?スケジュールが合えば、是非お願いいたします!
kouji
2015/10/03 20:57
いつもバカやっているでしょ!
携帯はライフジャケットの中でガラケーの防水、セーフでした。
10/12〜10/23?頃まで白浜滞在です。無職なのにうまくいきません…。いつもありがとうございます。
小光子
2015/10/04 13:40

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