小光子の心

アクセスカウンタ

zoom RSS 2014年の釣り納めUにモンスター

<<   作成日時 : 2014/12/23 12:56   >>

トラックバック 0 / コメント 2

12月21日(日)
 翌朝は真冬なのに眩しい陽がさして、家の中は暖かい。南紀独特の太陽なのだ。
しかし、窓の外の樹木の揺れを見ると、北西の風はかなり強い。
この条件なら、周参見がいいだろう。この風が避けられる背後に高い壁がある地磯があるからだ。
「先行者が居るかも知れないけど、とにかく行ってみるか・・・?」と言って、案内した場所は・・・。

北向き
画像


南向き
画像


右釣り座
画像


左釣り座
画像


やはりこの日の条件なら、人はここへ来る。
少し見ていると、2番目の磯画像の先で釣っていた釣り人が、いい魚を掛けて格闘している。
しかし、取り込めずに、間もなく竿は解放されたようだ。

3番目の場所で釣っていた人にはスカリが入っている。何か釣れているようだ。
この画像は、別の時期に撮影したものなのだが、その日は五人の釣り人が竿を連ねていた。
ここまで来たので、どこかに入れないか、かなりの時間、考えてみたが、私達2人の入る余地は無いのである。

仕方なく、帰り道の違う場所にも行ってみたが、いい場所にはやはり先行者がいた。この日は日曜日なのである。
ノマさんは、やはりホームへ帰りたそうである・・・。
小光子の場合、この日は強風のホームの釣りを想定していなかったのでウエーダーを持ってきていない。
しかし、この日の潮は帰りにそれが必要になる。
又もや、先にノマさんをホームに降ろして、小光子だけウエーダーを取りに南風館に戻った。

結局小光子は1時間遅れで、磯に着いたのは14時であったか・・・・。
北西風が強いが、海は適切な荒れ具合だ。潮色は今一であるが、陽射しが強いのが幸いだ。
南紀の場合、真冬の釣りは陽ざしの強い日が良いように思う小光子である。

小光子は前回と同じく、ノマさんの北側(左)に入った。
しばらくして、15時過ぎであったか、合わせを入れると、強い魚信だ。一旦、魚は沖に出た。
シメタと小光子。然程糸も出さずにいなし、釣り座をノマさんのヘラ釣場に移動した。
勿論、見ていたノマさんは、竿を置き、タモを持って観戦だ。

小光子のタックルは、竿はアテンダーU2号、4号道糸、3号ハリスだ。
左に大きく走られると、根に擦れてラインブレイクする。絶対にそれまでに勝負しなければならない。
それを百も承知の小光子は奴が向きを左に変えて、加速度を増そうとしたときに、すかさずグイーッと浮かせにかかった。奴は浮いた。白い魚体が見えた。やはりデカイ!
よし、これは採れる・・。慌てずに、もう少し、奴を弱らせて取り込みだ・・・・!

すると、奴は力尽きたように、斜め左手前に寄ってきたかと思うと、突然、息を吹き返したように、又、潜った。
これは良くない!と小光子は素早くリールを巻いて、竿を強引に煽った。

その瞬間、「ポン」っと軽くなった・・・・。
仕掛けを回収すると、7号のハリが折れていた・・・。残念だが、掛かり所が悪かったのであろう。
僅かに見えた魚体は、60cmをゆうに超える、おそらくはイズスミだったのではないのだろうか・・・・。
この時期のそのサイズのイズスミは、地元では高値で売買される。

その後、潮が変わってしまい、小光子はノマさんの右(南)に場所を変えていた。

16時頃であったか、ノマさんがバタついている。強引にもブリ上げたのは36・7cmのグレであった。
ノマさん、会心の1匹である。

そのころになると、海面をジェット機のように走り回り、小魚を追っている光景があちこちで見られるようになった。

小光子は自重のあるウキに交換し、かなり沖を攻めることにした。
この場合は、当然、ポイントに撒餌は届かない。故に、撒餌を撒く位置は特に重要になる・・・・。

16時半を過ぎていただろか、沖に漂うウキが完全に見えなくなった。
糸ふけを取って、バシッと合わせた。
「ドスン」と重い手応えだ。
この辺りは、沖と言えども深くはない。相手に優先権を与えてしまうと、根に入られるケースが多い。
しかし、この重たさだと、強い衝撃を与えて、パニックを起こさせ暴れさせると、手に負えなくなる。
ラインはかなり出ている。かなり強いテンションを掛けつつ、ゆっくりと巻くことにした。
奴は浮かないで、時折、コンコンと首を振りながら泳いでいる。
タックルは強いので、さほど心配はないのだが、かなり寄ってきても、奴は浮かないのだ。
タフな奴だ。
ノマさんは、やはりタモを持って待機していたが、丁度その少し沖まで寄ってきたので、ここが勝負だと、小光子は力勝負に出た。スプールを抑えながら、右手で竿の前を持ち、グイッーと浮かせにかかったのだ。
その時、「ブチッツ」という激しい音と発して、体がのけ反った。
その音は、ハリスではなく、まぎれもない、4号の道糸でのラインブレイク音だった。

道糸が切れて放り出されたウキは、奴がなんの動揺も見せなかったことを物語るように、悠長に海面を漂っていた。奴は堂々としていたようだ・・・・・・・。

正に、これがモンスターだ。この時期に現れるとは思っていなかった・・・・・・。
何とも、残念なことであるが、これだけ失敗を重ねても、この時期に、さらにタックルを上げる根性が無い小光子なのである。(上げてる時は、モンスターは来ない!)

その後、仕掛けを投入した直後に、タックルを激しく引っ張るアタリがあった。
奴は、縦横無尽に早いスピードで走り回る。
しかし、先ほどのモンスターに比べれば、重さは雲泥の差だ。
難無くとりこんだお魚は、かなり良型のソウダカツオであった。この場所でソウダカツオを釣ったのは初めてのことであった。カミサンが大好きなので、丁寧に血抜きをした。

やがて陽が落ちて、寒さがいっそう厳しくなった。
小光子は何とかウキが見えるところまでポイントを近寄せて、チヌを1枚ゲットした。

「ノマさんは小魚以外に37cmグレ1匹。小光子、足裏サイズのグレ。チヌ。ソウダカツオ。バラシ2回。」の釣りとなって、18時を過ぎて、帰路についた。
途中、地元の釣人が二人。潮が込んで来て行く手を阻まれ、途方に暮れて、座り込んでいる。

「計算出来ていなかった・・・!」と嘆いていたが、やむを得ない。
小光子は、なんとも申し訳なく、「悪いね。後1時間待てば、何とかなるだろうから・・・」と言って、浅瀬を渡り、楽しかった今回の釣りを終えたのである。

京都には21時前に到着し、今日中にこれだけは食べなければと、急いで料理してカミサンと2人で楽しんだ後、撮影を忘れたことに気付き、残りの刺身だけの画像となった・・・・・。美味であったが、型の良いソウダカツオだったので、2人では食べきれなかった・・・・。

画像


                                              2014.12.19〜21の釣り 終わり

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
おー、釣り納めでモンスターに遭遇、最高潮で来年に持ち越しとなったのですね。来年ますます楽しみですね。よいお年を、よき釣果を!
夏野微風
2014/12/24 19:05
夏野微風さん。 否が応でも、年の瀬と相成りました。 来年は、新年早々、フラスコにて「短期記憶喪失」に関しての人体実験をしてみます。ありがとうございました。
小光子
2014/12/24 22:18

コメントする help

ニックネーム
本 文
2014年の釣り納めUにモンスター 小光子の心/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる