小光子の心

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zoom RSS 2012年の終り

<<   作成日時 : 2012/12/31 10:43   >>

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2012年が終ろうとしている。

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12月22日(土)朝
10日ほど前から昏睡状態にあった母が、突然、目を覚ました。
「何かが変ったのか」と、
冷たいヨーグルトを少し唇に添えると、口を動かせた。
しかし、やはり、動かせただけで、飲み込むことはできなかった。

はっきりとした目で、私を見つめたかと思うと、そのまま視線が固まる。
勿論、言葉を発することなどできない。
しかし、近くに来たカミサンの声に反応してか、また視線をそちらに向け、そして、やはり固まる・・・。

「昏睡から醒めたか」と思ったが、夕方には血圧が低下し、その夜の22時を過ぎた頃、母は安らかに永遠の眠りに就いた。

美人で活発で、寝る間も惜しんでよく働いた母も、晩年は、豊かに、そして幸せに暮らした。
しかし、突然起こった脳梗塞で、7.5年間を寝たきりで過ごし、満88で身罷ったのである。

「人生に起こることの、ほとんどすべては必然」という人もいるが、昨年91歳で亡くなった父と共に、太平洋戦争を挟んで生きてきた2人の人生の奇遇を予測することなど、誰にもできよう筈はない。

貧しい頃、辛い頃、もがき喘いでいる頃、を乗り越えて、2人は共に、誰もが羨むほど、幸せに旅立っていった。

「豊かな死は、豊かな生の結末」なのであろう・・・・・・・。

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母がベッドに居る間に、母も含めて3人の近親が亡くなり、7人の新しい命(曾孫)ができた。
                                               2012年12月31日 小光子

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
お母様のご逝去を悼み、謹んでお悔やみ申しあげます。ご遺族の皆様に謹んでおくやみを申し上げますと共に、心より御冥福をお祈り申し上げます。
今年もお世話になりました。また来年も宜しくお願い致します。

kouji
2012/12/31 20:38
koujiさん、お悔やみ、有り難うございます。
孫に囲まれた穏やかなお正月を迎えました。
なんといいますか、傷悴なんていうのはまったく無いのですが、心の中に、ちょっとした、なにも無いスペースができたような気持ちです。
今年は、2/7を過ぎれば始動します。
よろしくね!
小光子
2013/01/01 18:25
去年そして今年にと、私の父と母も天に帰りました。
全く他人事とは思えず、自分の事のように様々な思いがこみ上げて参ります。
 ただただ、看護・介護されてきたこれまでのご夫妻のご苦労とご努力、最後を社会資本に任せるのではなく、ご自身で送られたことに敬服するとともに、母上様のご冥福を心からお祈り申し上げます。
毒田カーマ
2013/01/01 22:01
カーマさん、お悔やみ有り難うございます。
お互いに、人生の大事な事の一つをなし終えましたが、残されたこれからの人生も、存念を残すことのないように生きたいですね。
小光子
2013/01/03 10:33
こんにちは。
遅くなりましたが、
お母様のご逝去を悼み、謹んでお悔やみ申しあげます。
以前、S氏と お母様と お会いしたときを思い出し・・・。

今月は・・・でテニス出席できず・・・、
今年も あらためて よろしくです。
EGA
2013/01/10 10:54
egaさん、お悔やみ有り難うございます。
何もかも、義務感みたいなものが何も無くなってしまったような感じで、なんかスースーしています。
足元がいやに軽いような・・・。
やっぱりこういう「義務感」見たいなものは、人間には必要なのかな・・・・?
小光子
2013/01/10 19:44

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