小光子の心

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zoom RSS モデル嬢を釣ってしまった小光子

<<   作成日時 : 2012/07/21 17:33   >>

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梅雨明けが定かでなく、不安定な天気の中、気象庁ではなく「セミとカミサン」を信じて、久々の「モンスター捕獲作戦」を実行した。

さこドンは先に行って夜中1時から朝7時までやるべし。
小光子は、庭とは到底言うことのできない荒れ放題の南風館の屋外スペースを、2日に分けて少しはマシにするために、この作戦には参加しなかった。

しかし、通過した台風の余波があり、釣りにくかったらしく、さこドンは徹夜空しく、小さなオジサンを一匹提げて帰ってきた。

(小光子の1日目)
午前中、まずは大きくなりすぎた「つるバラ」と「ローズマリー」の剪定。そして伸び放題の草の粗刈りをして、自らの汗を、たらふく浴びてしまった。そして、16時になってから、いそいそと磯に出かける二人である。
前回はカミナリ注意報で釣りをしないで急遽断念して帰ったためか、懐かしい感のあるホームである。

サコドンは昨夜の自分の「つけ餌」の効果を期待して、入り江の浅場に入る。
「それなら・・」っと、小光子はさこドンが好んで入る「ヘラ釣り場」に入ることにした。
しかし、嫌なホンダワラがまだ少し漂っている。今年はいつまでも漂うのは何故なのだろうか・・・・・。
なんとなく、嫌な気がして、海の色が良い表磯でやってみることにした。
しかし明るい間、塩焼きサイズまでには少し足りないイサキが、エサトリとなってワンサと小光子の餌を掠める。

ここで最後まで辛抱しても良かったのだが、最近モンスターに遭遇していない小光子には多少の焦りがあったのか、夕暮れ間際に、再びヘラ釣り場に戻って、打ち返しを始めた。
やはり、沢山のエサトリに翻弄される。それでも機械的に打ち返しを行い、何の変化も無いまま、完全に日が暮れ、夜用のタックルに変更したのである。

20時を過ぎていたか?
騒ぐ波間に微妙にしもるナイトモンスターが、少し異常に動いたような気がして、あわせてみた。
「グググッ・・・」
なかなか良く引くじゃないか。しかし、タックルには自信がある、強引に引き寄せるとフワッと浮いてきた。
白い魚体が動いている。
これならいける。「エエイ!」っとぶり揚げたお魚さんは、今回初登場のヘダイ君43cmだった。
それからまたヘダイ・そしてチヌ、コロダイ45cmと22時の納竿時まで、そこそこ忙しい釣とあいなったが、残念ながら、モンスターは姿を現さなかった。夏のチヌもヘダイも、冬よりも2ランク位よく引くので楽しい。

一方、さこドンは明るいうちに超スピードのモンスターに3号ハリスを2発も噛み切られ、この2回目の釣行は色白のヘダイ1匹となった・・。
前回から彼はどうも「釣りの女神」に見放されたままだ。
もしかしたら、釣の女神はサコドンの他の女神に嫉妬しているのではないだろうか・・・・・?

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疲れてドロのようになった2人は磯を去り、釣の後始末をして夕食になったのは、かろうじて日が変らない時間となった。
若い人はよく腹が減るのであろう。
若鶏の水炊き、ヘダイの焼き霜、ヘダイのバターソテイー、若鶏のバンバンジー等、食えるはずも無い量のメニューをさこドンはリクエストするが、2日間の彼の貧果を思うと、疲れた小光子、頑張って腕を振るわずにはおれなかった。

(小光子の2日目)
日が変って尚続いた深酒であったが、翌朝は、熱すぎて一気にはやりきれなかった庭仕事の残りをやらねばならない。
小光子は重い体を引きずって、9時から野良仕事を始めたのである。
たっぷりと昼までかかったが、部屋の掃除、昼食はさこドンがやってくれて、朝昼兼用の真昼間の宴会となった。
ここで、昼寝でも出来れば最高であったのだが、その夕、娘の家族5人が羽田空港から飛んでくる。
多少の食材や足りない生活用品を揃えておくために、買出しに行く小光子だった。

休むまもなく釣り場へ向ったのは16時半を過ぎてからだった。
行くのが遅すぎて、少し満ちすぎている磯を、靴を脱いでゆっくりと渡った小光子。
さこドンは、2回の貧果に焦りがあるのか、磯靴を履いたまま荒々しく入水して先を急ぎ、小光子が磯に到着した時には、すでに、昨夜小光子がやったヘラ釣り場で、快調に竿を振っている。

昨夜よりも、さらに条件がよさそうな海況である。
それでは今日は昨日と入れ替わりで、小光子は昨日のさこドンの場所に入ることにした。
前夜と同じように明るいうちはコッパグレや子イサキのエサトリに遊ばれ、30オ-バーのグレをサラシの中で採ったところで、日が暮れた。

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闇夜がやって来た。
僅か海面下で、ボヤボヤとケミ蛍が光を拡散している。
注意して構えていると、ウネリの波に逆らうかのような微妙な動きをしたので、バシッと合わせてみた。
乗った。よく引くやつだがタックルは強い。問題なく引き寄せてこの日2匹目をゲットした。
そして、それからも結構忙しく40オーバーばかりを釣り上げる小光子。

一方、さこドンは3日目もちと寂しい。

しかし、21時を過ぎた頃、ふと小光子が左を向いた時、さこドンのシルエットが激しく動いている。
「タモッー」っと叫んでいるのだ。
小光子、あわててタモを持って加勢にいった。
横波が激しく、魚が煽られてなかなか上手く掬えないかったが、何度か試み、採ったお魚は立派なお嬢様だった。

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小光子、「おお!、歳無しやで、これは!」と叫んだ。さこドンは満面の笑みである。
メジャーを当ててみると49cmだったが、この時期にしては丸々と太った立派な御チヌ様だ。
しかし、どこかさこドンに似ている・・・・・?

小光子はこれでなんとか一区切りついたような気がして、疲れ過ぎていたこともあり、「この辺で帰ろうか?」とさこドンに提案した。
しかし、これで元気が出たのか「あと30分、22時までやろうよ!」と彼は言う。やはり若い人は元気だ。

そして、22時を迎えようとしていた。
かなり沖へ出していた微かなケミホタルの明かりが、全く無くなって、漆黒の海面だけになったような気がした小光子。
そっとラインを引いて見た。
「ムムッ・・?」。乗っている。
大きく竿を煽って合わせると、いい手ごたえでヤツは走る。
ナンだろうか?チヌではなさそうだ。丁寧にとるぞ〜。
取り込みやすいところに移動して、結構アクテイブな動きのこの魚種に期待を持ちながら取り込んでみると、えらく長い魚体だ。明かりを当てると、まるで足の長いモデル嬢のようなチヌ。
チヌと言うよりも、スズキのような体形に驚いた。
しかし、もうこれで納竿を決めていたので、その場でメジャーを出して測定したら、なんと52cmである。

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さこドンには「なんやそのチヌは!」っと、この魚を散々バカにするが、魚にも小光子にも罪はない・・・・。
彼もこれで納得したようで「もう帰ろうか!」と言ってくれたのである。
モデル嬢に拍子抜けといったところであろう。

20日(金)の釣果もまずまずではあった。しかし、モンスターはその夜も挨拶に来なかった。
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そして2人は京都へ帰還すべく車を走らせた。
眠けに意識が遠のく頭を振りながら運転を助け合って交代し、京都に着いたのは日が変り、2時を過ぎていた。
誠にお疲れ様の「オジサンとさこドン」の釣行であった。

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
何点か訂正します。第二ラウンド、沖目でかけたお魚は道糸3号、ハリス3号です。つまり昼用仕掛けで切られた訳です。第二ラウンドは40cmのへダイを釣り上げているので、
坊主は第一ラウンド「おじさん釣行」です。ナイフがないのでストレス解消にナイフを買いに行ってきます・・・。
輪島さこドン
2012/07/22 13:18
過労と痛飲、そして何よりも、老人性の健忘症気味の小光子です。
誠に失礼しました
オジサンも1匹に入れればボウズは無かったということになりますね。
本文はサコドンの名誉のために訂正しておきます。
さて、ナイフは決して無くならないナイフを購入してください。
小光子
2012/07/22 14:30
モンスターには会えなかったようですが、賑やかな釣果ですね!それだけ釣れれば楽しい筈!それに年無しゲットおめでとうございます!ほんとモデル嬢のようなスマートな体型ですね!(^_^;)

kouji
2012/07/24 22:13
koujiさん、人間も色々あるように、魚って、大きいからといって、必ず引きが強烈とは限りませんね。
おとなしく寄ってくるやつも居ますし、直ぐに観念してしまうやつも居ます。まあ時期的には余裕も持って、磯近くのややこしいところまで来て、ゴウリキで、道糸をバーストさせるヤツも居ます。
しかし、今回の40-50オ-バーの複数固体は、全てパワフルでした。
特にモデル嬢は、チヌとは思えない速さがありました。
小光子
2012/07/25 18:33
♪お久です。
昨日17日、地球一周の船旅から帰ってきました。
モンスター寸前? モデル嬢を・・・釣りましたか!?
まいど あと一歩かもですが、十分満足ですな。
こちらも同様、モンスター嬢がいっぱい撮れた、お疲れ様の船旅でした!? テニスでまたよろしくです。
EGA
2012/08/18 23:40
マン(万)と撮れたんですね!
すごい画像量です。

そして「竹取の翁」は、またどこへ撮りに行くのか・・・・・。
小光子の埼玉の友人夫妻と、いい勝負です。
旅行は麻薬のようなものなのかな?
小光子
2012/08/21 21:16

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