小光子の心

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<<   作成日時 : 2012/01/14 09:14   >>

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2012年1月7日(土)
18:30頃 京都駅出発・・・新幹線
22:30頃 博多経由で周善寺着。青さん出迎え。仕事場へ移動。同行者を待ち、餌屋へ移動。
24時前  周善寺出
翌2:00前 長崎は平戸、「しゅんぷう」到着
2:40   出航
4:30   五島の「沖黒」到着 待望の釣り
16:00  回収
だった。

解散が早ければ、その日中に帰京の予定。

この日の小光子の不安は、覚悟はしているものの「船酔い」だった。
船酔いには睡眠不足と空腹は大敵と聞いている。
京都を出てから、帰るまでは、まず不眠のイッキツウカンが必至である。
それなら出る前に1・2時間の仮眠でも、と思い、睡眠導入剤を飲んで眠ろうとしたが、嬉しさのあまりか、完全に交感神経が働いていて、小光子の体にこの薬は通じない。全く冴えて、眠ることなどできはしない。
まるで、小光子は、遠足の前の夜の「子供」なのだ・・・。

福岡は周善寺で、久しぶりに青さんにあった。
米水津釣行以来の再開である。
仕事場について、同行者1人を待って、すぐ近くの餌屋に、青さんの軽トラで行った。

餌を買って、さあ、積み込みだ。
どこかに別の車があるのかと思っていたが、餌屋で4人目の同行者と合流し、4人でその軽トラで、長崎は平戸まで行くつもりらしい。磯釣りの4人の道具は半端な量ではない。
しかし、青さん。執念の積み込みを初め、助手席に乗った小光子の足元にも荷物を押し込み、ブレーキをかければ降ってきた荷物に埋まりそうな状態で、餌屋を出発した。

それで、100kmを超える速度でぶっ飛ばし、平戸に着いたのは、1:30頃であっただろうか。
小光子は無事、生き埋めにならなくて到着したのだった。

久しぶりの釣友達も、沢山着いていて、出航の準備は進んだ。
予定は3:00出発だったが、メンバー16人と他2人は早くしてスタンバイしており、しゅんぷうは、2:40には出発していただろうか。
最大の懸念事項であった「船酔い」は、薬が効いたのか、ビールと歓談が効いたのか、穏やかな海のせいなのか、小光子を快適に五島の磯に運んでくれたのである。


誰かがすでに同礁者を決めており、小光子と広島の散平さんが、1番に磯にあがった。
気がつけば、メンバー最高齢の二人である。
ゆったりとした磯で、天気も良かったので、小光子は「老人ホームに上げやがった」と毒を吐いていたが、後で聞けば、上五島の「沖黒」はなかなか上がれない1級磯だったらしい。
たまたま、あがれたようだが、新年からつきがあるのだろうか・・・。

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(散平さん画像提供)

真っ暗闇の磯にあがり、年寄り組み2人は、おもむろに用意をはじめた。
その時、散平さんが何か言っている。どうもライトが無いらしい。
小光子はボロボロの愛用のペンライトの他に、登山用のヘッドライトを持っていたので、それを使ってもらったのだが、磯では明るすぎるであろう。しかし、一人ではなく、二人以上なら、こうして助け合うことができるのが、沖の小さな磯ではありがたいのだ。
少し考えを広げれば、太平洋に浮かぶ小さな磯、すなわち日本列島でも、この助け合いの精神は生きているようだ。

小光子は、最初から決めていた。
いま、五島は40cm前後のグレがメイン、と聞いていたが、夜が明ける前の暗闇での釣りは、ターゲットを6マルの尾長に設定していた。
そのために、「仕舞い」が長くて持ち運びには面倒なレマーレYを持ってきて、3号のメタルラインハリスを結んで、それに案内用のケミを装着した。ウキはいつものナイトモンスターBである。
徹底して磯際を攻める作戦だ。

迷うことはなかったので用意は早く、高い釣り場から、思いを馳せて、2012年の第1投を、沖クロの左磯際に3ヒロに設定した仕掛けを入れた。
潮は殆ど動いておらず「あて潮」である。磯際攻略としては、まあいいじゃない。根掛かりに気をつけながら、前を探ったが、なんの反応も無く1時間がすぎた。
そして、場所を変えて、右の高い垂直のたち壁の際に、ハリスが張り付いていったとき、ケミが下へ走った。
レマーレを立てた。
「グン」と重い手ごたえだ。やったぞ!
想定どおりの展開に、胸は躍る。
「ヨーッシ、逃がすか!」と思った時、その緊張はあえなく、落胆の放心へと変わったのでる。

なんとも「針ハズレ」だ。

その後はなんの生体反応もなく夜明けが始まろうとした時、またケミが走った。
そして、簡単にあがってきたのは、いい型のガシラであった。
五島の初めての釣果は、その大き目のガシラとなったのである。

夜が明けた。小光子はネライを50オーバーの尾長、または、クチブトに設定し、1.75アルマ、2.5号ハリスに、タックルを変更した。
青さんに聞くところによると、五島のグレもスレてきて、ハリスは1.5号を使う人が多いらしい。

しかし、自分のテクニックで、50オーバーの尾長や、それよりも大きい他魚であれば、この環境でも、2.5号ハリスでないと、心もとないと感じた小光子は、迷わず2.5号を結んで夜明けの釣りを始めたのである。

しばらくして、30cmあまりのくちぶとが竿を絞った。
そして、ボツボツと40cmまでのグレが釣れる。半分は尾長だった。飲まれた固体に2匹ほどハリスを切られたが、悔しがるほどの手ごたえでは無い。30以下と思われるコッパを3匹程リリースし、それ以上を5・6匹程をキープした。
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(散平さん画像提供)・・・・サラシが左にある。

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(散平さん画像提供)・・・・掛けた!40かな・・・・?アルマ1.75は強い!いいシナリだ。

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(散平さん画像提供)・・・・タモいれ。これ以上前は無理

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(散平さん画像提供)・・・・取り込み終了

さらにサイズアップと調子に乗ってタモ入れをしている時、「ボキッ」という鈍い音がして、5.5mのタモが4番で折れた。多少、高所恐怖症気味の小光子故、高い磯際は苦手なので、手前から多少無理なタモ入れをしたのか、それとも、もともと亀裂があったのか、不覚である。
全く初心者のような小光子の失態を見て、散平さんは、さぞ笑いをこらえていたであろう。
彼は内にいっぱいのウイットを溜め込んだ、いつものポーカーフェイスである。
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一方、調子に乗りかけたのに、これでリズムが狂ってしまったオバカな小光子である。
それでも、少し萎えた心で、その場所で釣りを続けたのであるが、しばらくやっているうちに、ブリ揚げで対応できる魚を釣りに来たのではない、と思うと、イヤ気がさしてきた。

小光子は、釣りを止めて、違う釣り場に目をやった。
タモは折れて、4mあまりになっている。
このタモが使用できる釣り座が無いのか・・・、と言うことだ。

小光子の右の釣り座では、散平さんが快調にグレを掛けている。
尾長の口際に針掛かりするように、竿を振りながら魚をあしらう竿さばきは、流石に日本海で鍛えた広島の釣人である。白いロッドが鞭のようにしなる。

一方、タモ折れで、いささか調子の狂ってきた小光子は釣りを一旦休止し、休息だ。
そのうち、散平さんもやってきて、青さんがくれた日本酒を2人で一杯やり、小光子は散平さんの右の低い磯に移動することにした。ここならデカイのがやってきても、折れたタモで掬える高さである。しかし、そこへたどり着くには足場が悪く、なかなか困難を強いられて、やっとの思いで釣り座について、2ラウンド目が始まった。

散平さんも移動して、彼は今度は小光子の居た釣り座に移動したために、2人はかなり離れた場所で釣ることになった。

低い磯に入った小光子は、その後、50cmには届かなかったが、リリースサイズは無く、47cmを頭に約20枚のグレを釣り上げることになったのである。

サイズは思いには達しなかったが、災いは転じたようだ。
まだ、撒き餌は沢山残っていたが、15:20には店じまいを始めたのである。

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結果、磯での採寸ではクチブト47cm、尾長40cmが最大であった。

しゅんぷうは予想に反して、16:0を過ぎて迎えにきた。
そして、冬の東シナ海にも関わらず、やさしい春風にに乗ったように、快調に帰路に着いたのだった。

行きの船で、酔い止めを釣友にあげたので、帰りは薬が無かった。
少し不安があったが、臨席の紅一点であるデカバンさんが、「小光子さん、ビールでものみんシャイ!」というので、決してキライではない小光子は彼女についでもらった酒を残すわけにはいかない。
スイスイと胃に染み込むように、3缶程飲んでしまうと、なんとも上機嫌で船酔いを回避したのである。
まさしくいい気な小光子だ。
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そして元気がでて、何故か頭にも茶色い髪の毛が生えてきたのであった。
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                                           2012年1月15日   続く   

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コメント(5件)

内 容 ニックネーム/日時
五島釣行お疲れさまでした。
凄い釣果ですね!それだけたくさん釣れれば遠征した甲斐が有りますね!良い初釣りになりましたね〜(o^-’)b
本年も宜しくお願い致します。

kouji
2012/01/14 20:29
Koujiさん、今年もよろしくお願いします。
東シナ海の雰囲気はまた違いますが、小光子はいつものように太ハリス(2.5号)でやり通してきました。
しかし、徹夜釣行は疲れるにも関わらず、いつものことですが、それ以外でも疲れます。余計なことが多いのが小光子の特徴なんですね。「楽しいことは疲れる」が小光子の金言の一つです。
小光子
2012/01/15 12:23
お疲れ様でした、腰の具合はどうですか〜
手品以外にも色々参考になる物を見せて頂き有難うございました

↑は褒め過ぎですよ
キロオーバーは全てバラシ、穴があったら・・・

次回はマル秘釣法を出しますかね
散ちゃん
2012/01/18 19:21
散ちゃん、マル秘釣法、楽しみにしています。

穴はありませんでしたね。
和歌山の穴があるところに案内しましょうか・・・・
小光子
2012/01/18 21:44
♪こんばんは。
というか、テニスでも お久です。今年初めて?
大魚で あけまして おめでとうです。
五島・・・懐かしいですな。
釣りガールもいて、楽しさ百倍かも?
EGA
2012/01/21 21:14

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