小光子の心

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zoom RSS オレンジの目の魚

<<   作成日時 : 2009/11/11 11:57   >>

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 ロックウエーブさんは、遅れに遅れ、日が変わった11月7日、0時半頃、やって来た。大変だ。
夕食はしたが、小光子の初めての「エギでのアオリ」を食べたいと言っていたので、到着後、アオリの刺身とワケギのヌタで、一杯やった。
事業も大変なようだが、何とか順調にやっているようだ。彼は元気だ。

いつも、南風館では小鳥のさえずりとともに目覚める。
冷たい朝の風を浴びようと、掃き出し窓からベランダに出ると、小さなウロコ雲を携えた明るく白っぽい青空が、水平線で、青い海と繋がっている・・・・。
おもわず深く息を吸い込んでしまった朝だった。

ゆっくりと朝食をして、14時に出かけた。

磯は昨日よりも波気があり、やさしいロック・ウエーブが私達を誘っている。
例のごとく、明るいうちはあまり期待できないが、磯が粗くて掛けても捕りにくい場所なら、クチブトやオナガが、昼間でも、運よければ釣れる場所に入った。

しかし、異常・・・!。

昼間なのにえさ取りも全くおらず、いくら打ち返しても生命反応が無い。
仕方なく、いつもはどうしょうも無く餌取りが多い場所に移動した。
しかし、ほとんど餌が残ってくるのだ・・・。
何かが変わったのか・・・?。
いつもやっている場所だから、その異常さがわかる・・・。
決して大魚が居るという雰囲気ではない。

日が落ち始めた。
ロックウエーブが何か掛けた。仕掛けは強靭だ。「エエイッ」とぶり揚げたのはヘダイ。
次にベラ・ガシラなどと遊んでいる。

小光子にはチャリコがやってくるようになった。
しかし、なんか調子が出ない。
モンスターはやって来る気がせず、「クチブトの1匹でも・・・」、と情けない気持ちで夜用の太仕掛けには変えないでいる。しかし、ついにネンツダイ・ミナミハタンポ、と夜の餌さとりが掛かってくる。
仕方なく、おもむろに仕掛けを変えることにした。

ロックウエーブさんは、何か掛けた。1分ほどゲームしていたが、あえなく針はずれ。チヌだろう・・・


そんな時、久しぶりにケミがしもった。
あわせたが軽い。ロックエエーブさんよりも小さなヘダイがあがってくる。

打ち返すが、今宵は退屈な釣りだ。
7時30分を過ぎたころだったか?
比較的手前で海面下10cmほどでケミがしもっている。
糸ふけをとって、「エエイッ!」と強く合わせた。
驚いたように、奴は逃げる。「オオッツ、モンスターか・・・?」
仕掛けは、鋭い歯か根ずれ、しか切られる筈が無い太仕掛けだ。

絶対に糸は出さない。
弱気にならない・・・。
巻いた、ためた・・・・・。

しばらく力勝負をしていると、奴はアテンダー2.25の胴に乗って、「フワッー」と浮きあがった。
また、巻いた。また、奴は最後の力を振り絞るかのように、突っ込む。
しかし、小光子は糸を出さない・・・・・・・。

そんなころ、ロックウエーブさんがタモをもって、横に来てくれていた。そして、掬ってくれた。
「おお、60超えたかな?」と彼はいっていたが、56cmのコロダイだった。

モンスターほどの強さではないが、やはりコロダイは50を越えると、力強い。
まあ、今年のコロダイにおいては最大であったが・・・・、これはモンスターのお子さんなのか・・・・?

それから、おじさんにオジサンがきた。

しばらくして、21時近くになり、静かになった。
「仕方ないな、帰ろうか?」と言うと、「そうしましょうか!」といいながら、ロックウエーブさんは釣りを止めない。
そして掛けたお魚さん。この磯で過去に2回ほどみたことのある魚だ。
30cm強のギンポに似ているが、口にゴンズイのようなひげがある。
ヌルヌル系だ。
写真を撮っておけば良かったが、記憶をたどって、図鑑を調べてみても、同じ固体が見当たらない。

ロックウエーブさんはアタリがあるらしく、粘る。

それなら「この活性の低い夜だから細仕掛けで・・?」と、小光子はまた1.5号の昼用のタックルを出して、付き合った。
10分もしないうちに、竿をひったくる奴がいた。
掛けた・・・!でかい。しかし、タックルは昼用。慎重に・・・。
大きくしなるアテンダー1.5号で慎重にいなしながら戦っていると、ロックウエーブさんがタモを持って来てくれた。
月光に照らされた。「ああぁ・・・!」かなりデカイめの・・・・・・?

丸々と太った丸太のような胴体をもつ70cm級の固体・・ボラだった。

彼もそれを見て、その日のその磯を立ち去る決心ができたのであろう。
しばらくして道具を片付け始めた・・・。

画像


2人二組が入れ替わりで、同じ磯を4晩も叩いたら、いくら撒き餌が利く、といっても、浅い磯場はハイプレッシャーになるのだろうか・?
条件は決して悪いとはいえない・・・。
しかし、固体の数は少なく、モンスターはやってこなかった・・・・。

小光子としての今年のモンスターへの挑戦は残すところ後1回、だろうか・・・・・・・

目がオレンジ色に光る56cmコロダイ・・・・・
画像
(左クリックで大きくして見てください。色や模様がわかります)

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コメント(11件)

内 容 ニックネーム/日時
ほんとに目がオレンジですね。ビックリです。
モンスター捕まえてしまうと目標が・・・
会いたくもあり,会いたくもなし!ってところですか!?
お楽しみは来年に残しておくということで。

一度お刺身食べさせて下さい(^o^)
ミカ@K
2009/11/11 14:57
ふぅ〜なかなか今年は現れませんね
さぁーと現れ、ちょい悪オヤジを懲らしめる
それが楽しみなのに

あっ、ダービーにも、まだ京都のモンスターが現れません
皆、待ってますよ〜
モンスターファンの散平
2009/11/11 18:35
ウワ〜、モンスターが現れた・・・!
はじめましてミカ@kさん、と言いたいところですが、名探偵小光子は貴女が誰なのか、すぐにわかりましたよ
刺身は、実力でお魚さんを釣って食べるのが最もいいのですが!少なくとも南風館で食べないと・・・!
 初夏にでも娘さん達を連れてやってきてくださいよ。
貴方達が美しい海で戯れている間に、美味しいのを調達してきますから・・・・・
小光子
2009/11/11 19:04
コロダイ素晴しいです、大きさとオレンジの目、こちらでは見ることが無いお魚です。

我が海では、外道で大きなマルタウグイ(オオガイ)が居ますがタモが生臭くなるので掛かると勘弁してくれ〜
って感じです。

次回も頑張ってください。
クロ菊
2009/11/11 20:16
 アレ!始まっていたんだ。親分さんも、お元気でいらっしゃる!
小光子もボケが入っているのか・・・・。
他魚の部、申請を逃しました。
早速、ウキを買ってくることから、始めます。
しかし、モンスターを親分のために残しているわけではないのに・・・
小光子
2009/11/11 21:36
クロ菊さん。
コロダイ、全くサカナ臭さがなく白身の淡白な味なので、「うまくない」と言う人も居るのですが、小光子は結構好きなんです。初夏から夜釣りで釣れますが、この季節にはかなり旨くなります。
釣りたては刺身も美味。
淡白なサカナなんで、バターソテーなんかも旨いですよ!
そして、何よりも「釣り味」が豪快・強力で楽しいのです。同じサイズならチヌの1.5倍力強く、2倍以上、速いですね・・・。
一度、釣ってもらいたいですね。
小光子
2009/11/11 21:45
こんにちは。
コロダイ、美味そうな魚ですね!私は釣った事ありません。考えてみると、まだまだ釣った事のない魚がたくさんあります。その豪快・強力な引きを味わってみたいですね〜(^^) 私の柔なタックルじゃ、歯が立ちませんが…(~_~;)





kouji
2009/11/13 07:03
koujiさん、こんにちは!
色々な場所に、そして、頻繁に出かけられているのにコロダイを釣ったことが無いというのは意外ですね。
生息場所は結構似ているのですが、小光子は、和歌山では中紀以南でしか釣ったことがありません。だから、でしょうか?
または、チヌを釣る目的でつりをしておられるので、バラしている個体の一匹に、居たかも知れませんね?
小光子
2009/11/17 10:30
ご無沙汰です。
ヒマラヤから無事帰ってきました。
ネパールは 海もなく 魚は無縁、山の頂上まで段々畑、テニスコートもない・・・釣りキチ小光子さんならどうするのでしょうね?
EGA
2009/11/22 10:59
EGAさん、小光子なら雲海に糸を垂れてモンスターを狙うでしょうね
小光子
2009/11/23 09:19
ははは・・・。
ヒマラヤの 魚の尾 マチャプチャレ を見てまさに小光子さんのモンスターと思いましたよ。
モンスター 期待ますます。
EGA
2009/11/30 10:34

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