小光子の心

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zoom RSS カキツバタの咲く夢の国

<<   作成日時 : 2008/06/16 19:30   >>

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 梅雨である筈なのに、最近天気がいい。
そんな光が踊る日に、またまた、小光子の散歩が始まった。
2008年6月10日のこと。「カキツバタが美しい」と聞き、車を走らせた。
滋賀県は今津市、函館山の南東斜面になると思われるが、近畿では有数の豪雪地帯だ。小光子、大して期待はしていなかった。なぜなら、花は美しいのだが、最近は観光客に見せるべく、花が咲かされていて、捻じれた小光子の心が素直に喜ばないからだ
(全ての画像、左クリックで大きくして見てくださいね)


 途中、「座禅草の群生地」という看板があった。今は花のある季節ではないらしいが、どんなところなのかと、好奇心がささやき、訪れてみることにした。住宅地の中の竹林に雑木が混在した森がある、良く見るとその辺りは少し土地が低く、清水が流れ込む湿地になっている。この群生は、やはり函館山の伏流水によるものか・・・・?
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花の画像がないのは残念だが、読者の皆さん、良ければネットでその花を調べてほしい。まさに「座禅草」、不思議な感じのする花だ。花の咲く頃にまた来ることにしたい。

 さて、カキツバタに向かう途中、思わず鏡のような池面に目を奪われた。ご苦労にも、また寄り道だ。しかし、それだけの価値はある。価値といっても、金額に変えられるものではないが・・・・。
秋は格別だろうと思うが、小光子はこの季節の楓もすばらしいと思う。
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車はさらに山深く滑り入る。海抜500mも越えている、といわれるところまでくると、はるか彼方に、湖北に煙った竹生島が望める。そして、ここは今、「卯の花」〔空木)の咲く頃だ。
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いよいよ、車を降りて、カキツバタに向かって歩き始めた。少し冷たい森林のオゾンは煙った目に潤いを与え、景色に透明感が増したような気がする。白いガクアジサイが咲く山道をくぐりぬけると、杉並木の林間が明るく見える。
見えた。湖水の奥に紫色の後光がさしているのだ・・・・。あれが「カキツバタ」か・・・・?。
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 小光子の予想に反して、ここはまさに夢の国、人為的な煩雑さが何も無い。
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林間から望めるその景色はさらに輝きを増し、見て、すぐにその冷たさの解る清水が紫色の群に視線を案内する。
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紫の後光に吸い寄せられるように、小光子は沼に向かう。
途中、景色に誠に不調和に、白いビニール袋が丸くなって木に掛かっているようなものに遭遇した。初めて実物を見た。「モリアオガエル」の卵ということだ。
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白い泡の塊の中に受精卵が居て、梅雨の雨に流されて、孵化したオタマジャクシが水の中に落ちる。という寸法だ。本当に自然のこの不思議さには驚かされる。どうして、モリアオガエルは雨の降る頃や下に水の耐えない梢の場所を知っているのか・・・・?
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モリアオガエルに感心している小光子、しばしカキツバタを忘れたが、それらは眼前で微かな風にそよぎながら、静かに寄り添っていた・・・。
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う〜ん、ここは最近になくすばらしい。日本列島にこんなところがあったかと思うと、本当に嬉しくなった。

いつの日かの早朝、ここに訪れたい、と思った。
いつの日かの夕暮れ、ここに訪れたい、と思った。
そんな思いを抱いて、小光子はカキツバタに別れを告げた。
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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
vvv
//m k、
以上ナナコのコメントです。

どの画像からも初夏のにおいが香ってきそうだわ!
とってもクリアで素敵な景観。
ナナコが大きくなっても残っていますように。

彩風
2008/06/16 21:00
函館山の奥深く木々に囲まれた沼にひっそりと群集する"かきつばた"の花々・・・どの画像も初夏にして涼しげな静寂が漂ってきます、ほっとして気持ちが癒されますね。
sakapon67
2008/06/18 21:24
彩風さん、今頃は仕事だろうね。
このカキツバタの場所、最近のウオッチングでは最もよかったかな〜。文章ではなかなか表現できないよ!
小光子
2008/06/19 10:49
sakaponさん、コンニチハ。
確かにホットする風景でした。
sakaponさんのブログにあった比良山荘にも行こうかと思ったのですが、私達に許される時間内では無理でした。また、今度の楽しみに残しておきます。
小光子
2008/06/19 10:53

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