思いがけないモンスター

空が晴れて、風も無くても、磯釣りは危険な場合がある。 一つに、台風に起因するウネリがあるのだ。 海面からの高さが低い磯では、時折寄せてくるウネリで波をかぶることが多いが、それが一見、解りづらい。 9月22日。 この日こそ、台風は太平洋の彼方にあり、海の様子をみると、余裕でホームで釣りが出来るだろうと、小光子は浜を歩き、近くまで行ったのである。しかし近目に釣り座をみると、時折やって…

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ネコと人間

この季節になると、枯木灘にも北風が吹き始めます。 枯木灘=潮風が強く、樹木の生育が悪いことから枯木灘と呼ばれる海岸は、白浜町から串本町まで延長       約70kmに及び、三段壁や千畳敷、恋人岬など雄大な南紀の海景が広がります。       海岸沿いに道路が走っており、爽やかなシーサイドドライブや、海水浴、磯釣り等の利用が       盛んです。(和歌山県自然環境室HP抜粋) …

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「就実の丘」

なぜ、この日は美瑛に来たのか・・・? それは美瑛という地球の地肌が見たかったこともあるが、N君が生まれた地に行ってみたかったこともある。 マイペースのカミサンの朝の出発はいつも変わらず9:30~10:00と曖昧だが、彼は夜の痛飲にもめげづ、少し早めにホテルに来てくれていた。 旅行に来て、こんな時間に出発する習慣を持つ人は珍しいのではないかと思うのだが、彼女に例外があったためしはない。…

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トナカイさんは優しかった・・・・

9/4 宗谷岬観光(レンタカー)->オロロン街道ー>サロベツ湿原ー>旭川 心地よい朝であったが、天気は今にも泣きそうな曇り空。 快晴なら沖にサハリンが見える宗谷岬だが、この朝は難しい。 取りあえず記念写真を撮ってもらって、民宿の女将推薦の道を通り、南下することにした小光子達であった。 宗谷岬の南側斜面の景色だ。 小光子の勝手な表現だが、「地球の地肌」を感じる。北海道…

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利尻と礼文

9/3 利尻観光(フェリー)->礼文島観光(フェリー)ー>稚内->宗谷岬 「50年に1度の事」という、死者も出た礼文島の災害は8/24の出来事であった。 偶然にも、まだ1週間強しか経過していない状況での訪問には躊躇するものがあったが、現地に問い合わせたところ、「待っている」とのことであったので、復興の一助にもなり、取りやめる理由も無いようなので、渡ることにした。 利尻と比べ礼文は…

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小光子の北海道旅行1

仕事を辞めて数年経ち、パスポートの期限が切れしまったのはもう昔のこと。それ以来、そのまま放置している小光子である。  「老い」の一環であるのかも知れないが、海外旅行に興味が薄くなってから、日本の北の方への旅行に行くことが、多くなった。 カミサンなんかは、「海外はもうイイ!」と断言するのだから、私よりも老いが進んでいるのかもしれない。 私が頼りにならなくなったこともあるのかな・・・・? …

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納得の釣り

 たった3時間の釣りなのに、釣りから離れていたせいか、少し疲れた小光子。天気が悪かったこともあり、24日は釣りには行かないつもりだった。 しかしまだ、台風後のホームの状況を見ていないのが気にかかる。夕方の曇天に、カミナリだけは止めてくれることを祈って、少しのつもりでホームの磯を観に行った。 やはり、想定はしていたものの、この8月の台風で、岸辺には大量の雑木やゴミが打ち上げられ、その猛威を…

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稲妻の恐怖

台風一過。 激しいものとなり、その後も、日本列島のあちこちに大雨を伴う大きな災害をもたらしている。 なのに、8月23日~28日、道路の混雑をも覚悟し、小光子は釣りがしたくて出かけた。 まともな海釣をするのは2か月ぶりか・・・・・。 8月23日(土) マッチャンと相談の末、椿の磯へ「夜釣り釣行」となったが、お目当ての磯は6人程の先行者が並んでおり、断念した。 釣場はいくらでもある。…

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今年の夏休み

今年の夏は特に「暑い」と感じる。 梅雨時もあまり雨は降らず、暇つぶしの「アユ釣り」も、ホームの美山川では水量が少なく、不調だそうだ。 2014年7月26日(土)は大集合の日となった。 大阪から、4名。埼玉から5名。 静かに暮らしている私達の家は、俄かに騒がしくなった。 小さな子供達は歓喜し、それぞれが「負じ」と、鋭い歓声をあげて遊びまわる。 もともと、同じ家で育った親達である…

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無聊を慰める・・・・

昔は、この時期が好きだった。 しかし、今となってはちょっと厄介な季節である。 ①昼間の磯は極めて暑い。 ②海は、夏休みの海水浴客等で道路が混雑する。 「となれば」と、7年前に始めた夏の風物詩「アユ釣り」に、鮎師匠に誘われて出かけることにした。 師匠は、ホームである美山川に、今年すでに、もう6・7回は行っているとのことだが、あまりいい釣果は無いという。 「ならば」と、行先は…

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小光子の青森旅行④

 前夜の幽霊騒動も、新しき日本文化の研究を啓蒙するということで、上機嫌で安らかな眠りについた小光子は、爽やかな朝を迎えた。 6時に部屋の窓を開けてみると、既に、天気予報よりも、かなり前に雨は止んでいるようで、小鳥のさえずりさえ聞こえてくる。 山や海の天気は誠に難しい。 そして、小光子達はいつものように、朝の温泉をゆっくり楽しんで、遅い出発をした。 多分雨が止んでから6…

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小光子の青森旅行③

7月10日(木) カミサンの意見通り、前日にチェックインを1時間遅らせて、煙る津軽半島再北端「竜飛崎」を見学したので、この朝はフェリー降り場の蟹田まで逆戻り-③。 「翌日午前中まで豪雨なら、氾濫通行止めの危険性を回避するために、雨の中でも、この日に奥入瀬を観光する方が・・・」と言う小光子の仮説が承認されて、大幅な予定変更。一路、八甲田の山中を通って奥入瀬渓流に向かった。 ホテルに到着し…

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小光子の青森旅行②

7月9日(水)  我々の旅行の場合、朝は比較的早く起きるが、なかなか出発しないのが常である。カミサンがグズグズするのが好きだからだ。 勿論、それを織り込み済みの旅程であるが、この日も、爽やかな朝風の中で温泉に浸かり、団体客が全て出発してしまってから、古くて広くて、閑散としたロビーを出たのは10時であった。 ここから本州最北端の下北半島大間崎まではもう遠くはない。 小さな港がい…

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小光子の青森旅行①

調べてみると、東北の秋田空港に降りたのは昨年の10/22のことだった。 そこから車で会津若松までの旅となったのだが、東北には、まだ足を踏み入れていない北の地があった。 現役時代は仕事での出張以外、旅をすることは極めて少ない小光子であったが、カミサンと2人暮らしとなった今では、国内の知らない土地に出かける機会を、敢えてつくっているこの頃である。 2014年7月8日(火)~7月11日(…

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夏の風情を2つ台無しにした小光子

 「自由とは・・・?」と、いきなり問われると、何だか答えるのに窮してしまう。 しかし人間には、自由を求めて、命を賭けた史実は数多い。 それ程、「自由」は人にとって大事なものだろう。 何が自由なのか、その定義自体が難しいのに、「それが手に入った」と言うことなど出来ないのだが、多くの束縛から解放されてみると、熱望していた自由を噛みしめて、幸せな気分になれる期間など、それほど長くは無いこ…

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植物と小光子の対比

か細い幼木に添え木をして植えてから2年経過したシマトネリコ。(2006年7月の画像)。(全て左クリックで画像アップ) そして、2014、6月23日のシマトネリコ。 立派なシンボルツリーに育ちました。もう添え木は要りません。 この地の気候は植物には最適のようです。 樹形は8年で数倍になったのですが、一方、小光子達はこの同じ期間の8年で1/3の体力に萎んだかもしれません。 …

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アナノウミでの釣り

 老いたりと言えども、テラさんとの前日の釣りは不完全燃焼だった。 そして、この日は6月の6日、7日には帰京の予定となると、まだまだ心残りな小光子だった。 近くの渡船、市江では連日イサキが爆釣で、ワンサの賑わいなのである。 へそ曲がりの小光子の場合、偶々30センチを超えるイサキが釣れると、旨いがゆえに至極上機嫌になるのだが、一人で数十匹も釣れる人が居る時期の為、1日に3桁の人数の釣り…

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オジサン達のロッククライミング

釣り歴50年のご近所の別荘に住んでいるテラさんが大阪からやってきた。 彼は歳に似合わず、日頃から地磯を歩いているだけに、背負子を背負って軽快に歩く。 白浜から南へ40分。テラさん推奨の地磯に案内された。 (全ての画像は左クリック拡大可)          釣り座の北向き。ここまでたどり着くのに、荒々しい岩場を降りてくるのだ・・。 釣り座の南向き 釣り座に降りるまで…

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サギの正体!

3・4時間でも、3日連続で釣りをすると、流石に疲れる。 勿論、午前中は庭仕事付きだからかもしれない。 兎に角30日は休養することにして、夕方はよく行く鮨屋に電話してみた。 目的は「モチガツオ」である。 勿論、年齢からして、あと何年味会うことができるかと思えば、積極的に食したくなる! 今年は不漁が続き、のぼりのモチガツオは小光子もまだ2度しか食していない。 こういうものは…

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高ぶりの少ない小光子

 気合が少なくなった「小光子の釣り心」と言えど、南風館にやってきた時は、まだ高ぶりがある。 夕方5時頃に到着したにも関わらず、少しでも竿を振りたいと、慣れた波止に出かけたのであった。 18時頃からの釣りであったが、いつものようにガシラ、ベラで静かなものである。 陽が陰り、ウキが見えなくなってきた頃、「帰ろうか、それともキザクラの環付ウキにケミホタルを付けて、いましばらくやろうか・・・…

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