小光子の心

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zoom RSS 貰いモノのホンマモン

<<   作成日時 : 2017/09/13 10:35   >>

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 8月の京都は35度を越える夏日が続いた。
そして、半世紀を越える大昔の京都、小光子は夏休みも、炎天下で陸上競技の練習をしていた。
多分であるが、30度を越える日は多くなかったような気がする。
ただ、練習中は水を飲んではいけない、と言うことが、指導者の正当な意見であったことには、今となっては笑ってしまうが、日本列島が熱くなった事は、ここまで生きてきた小光子の記憶からでも、確かなようだ。
トランプさんは、考え直した方がいいと思う小光子だ。

 南紀の太平洋に面する地域は、この時期、多少なりとも(3〜5℃)京都より気温が低い。
勿論湿度も、京都とは比較にならない。
避暑とは程遠いが、小光子の遊び場の多いこの地に来ないわけにはいかないのだ。

8/19ホーム
ホームは裏切らなかった。他の魚も比較的よく釣れたが、やはりモンスターの気配は無かった。
例年のことであるが、今回、大波により地形が変わり、満潮時にはかなり入水しないと釣り場には行けなくなっていた。
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8/20
翌日、小光子と潮岬沖へキハダマグロを釣りに行くため、クレビスさんが田辺にやってきた。
この日は前日であるが、夏の夜釣りを田辺の波止でやるという。彼もスキモノだ。
マッチャンも来るというので、小光子は後発ででかけることにした。
小光子、マッチャンは不発であったが、クレビスさんは明るいうちにおおきなガシラやこぶりのヒラスズキなどを釣り、暗くなってからモンスターに遊ばれて、バイバイとなった。

8/21
「なんとかキハダマグロと・・・」、この日はクレビスさんと潮岬沖へ・・・。
小光子のタックルは、前回よりも1ランクアップ。12号フロロラインに14号環付針。

結果は良型の本カツオ4本。クレビスさんは残念ながらリールのトラブルもあり2本。キハダマグロは釣れなかった。
画像は同船者5人全員の釣果。
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しかし、同船者にはこの辺りではトップクラスの良型のキハダマグロが釣れた。

掛かった時には、騒然とした。釣り人は船中を移動し、船主近くに対戦場所を決めたようだ。
船長はギャフを持ったまま船腹に寝転がって魚が浮いてくるのを待つ。時間がかかることがわかっているからか、まるで日光浴スタイルで楽しんでいる。

一方、同船者は必死の形相で戦っていたが、途中から疲れてきて目が弱ってきている。
友人がタオルで汗を拭いてやっているも、声さえ出ないようだ。私達同船者は仕掛けを上げて、無事取り込めることを願い、観戦する。多分30〜40分奮闘されただろうか?めでたく船長のギャフに仕留められたのは、なんとも美しいキハダマグロ22kgであった。
いいものを真近で見せてもらい、私にもキハダマグロが近づいたような気がしたのである。
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8/22
この日は壮介さんに「鮎釣り」に誘われていた。
南紀に鮎竿を持って来たのは初めてだが、その川は「幻の源流」ともいわれる日置川の上流だ。
上流と言えどもかなりの川幅があり、水量は豊かだ。
10年程前に私が見つけた川底にある奇岩、「魚面岩」もある。未だに地元も人も知らないのである。
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ここには知り合いのトノ夫妻も住んでいる。昔はアユ釣り客の民宿をしていたのだが、今は客もすくなくなり、自分達も高齢になったので、民宿は止めた。
ここで日券とオトリを買って、壮介さん推薦の場所へ向かった。
なんでもやる人だが、彼はこの川のある場所に、筏をこしらえて置いている、と言うことだ。
車を停めて、そこまで歩いてゆくのだが、結構足元が悪い。
成る程、着いてみるとモウソウ竹を紐で繋いで、フロートを付け、「たぶん浮くだろう?」というような代物であるが、上手くできている。辺りは淵になっており、かなりの水深があるので、2人で注意して乗った。
なんとも不安定なものだが、少年の頃に戻ったような気分になり、とても開放的で楽しいのである。
アユ釣りをしなくても、これで遊ぶのも面白いと思った程だ。

推薦の場所に筏を着け、降りた。
結果は2人ともボウズ・・・・・・。しかし、鮎はウヨウヨいるのだ。
原因は、ここまで来る過程で、あまりにもオトリ缶の水がこぼれ、激しく揺れ、完全にオトリがダウンしてしまっていたことだ。
たまたま、何とか泳ぐアユをオトリにした壮介さんは、泳がせてすぐに掛けたが、鮎が大きすぎて、奮闘むなしく水中糸が切れてしまった。残り2匹のオトリは、まったく使い物にならなかった。それでも小光子はオモリをつけて沈めたりして粘ったが、沢山のアユは知らん顔して素通りする。弱っているモノはいじめない性格のいい鮎ばかりなのだ。

仕方なく、引き揚げてトノの家へもどり、状況を話ししたら、それは可哀想にと、朝、トノが採ってきた良型のアユを10匹余り貰った小光子であった。
清流で育った日置川のアユの味はホンマモンであった。

そして、もう一つ、立派な貰いモノがあった。
壮介さんは、その筏を使って、ウナギの仕掛けを入れている。
採れた天然ウナギをトノの家の生け簀に生かしてあるのだが、その最大級のウナギをくれたのである。
早速、持ち帰り、小光子が料理した。
喜びのあまり写真を撮り忘れ、焼いている途中のタレをつけているときに慌てて撮った画像である。
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通常販売されている2.5倍くらいの大きな天然ウナギなので、この様に切断しないと、家庭では焼けない。
「固いかな?」と思ったが、ふわふわ・プリプリで、貴重なホンマモンにありつけた小光子であった。
カミサンも大喜びで、特大のウナギを二人で全部食べてしまったのである。本当に美味しかった・・・・・・・。

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この村に来ると、いつも思う。
この国に居る人間は、暮らすだけなら、然程お金を使わなくても豊かに暮らせるということだ。
ただ、一般人は、そのすべを知らないということであろう。
私も含めてであるが、時代に色塗りされた欲のようなものが、とめどもなく金銭を必要とするのだと・・・。
一局集中は人間の豊かさへの幻想の結果なのだ。

彼等は、明るく、楽しく、優しい心で、豊かに暮らしている・・・。

8/25
菅ちゃん親子・ノリオちゃんが、小光子のホームに行こうというので、夜釣りに出かけた。
どういう訳か、この日は小光子ばかりに、魚が食いつてきた。菅ちゃん達は扶養家族の多いから、丁度良く、全て貰ってもらったので、画像はない。小光子は魚の料理を免れて、助かったのである。

(小光子の釣果)
グレ35cn2匹、コロダイ42cm1匹、ヘダイ40cm2匹、チヌ35cm2匹。

この日も、ギリギリ釣りができる荒れ模様の海であった。
翌日は釣りができなかったので、8月の釣りは、これでおしまいとなった。
                                                     終わり

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
アップに気がつきませんでした。5月から8月の小光子釣り日記〜海・山・川で流れたゆったり時間を、一気に、スリリングかつ楽しく拝見しました。秋の釣果も楽しみですね。
夏野微風
2017/09/15 11:24
夏野微風さん、こんにちは!
日記に書いているように、だんだんズボラになってきて、マメに記録を残すこと、そして、釣果の撮影さえも、疎かになっています。
台風18号が列島を縦断しようとしていますが、そのあとから、いい秋がやってきそうですね・・・!
小光子
2017/09/15 15:55

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