小光子の心

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zoom RSS 錆びたレール

<<   作成日時 : 2015/03/19 16:14   >>

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(2015年3月3日〜3月14日)
調べてみると、昨年も同じような時期に、春の陽光が心地よい南紀に滞在していた。

自然を眺めているには、素晴らしい期間なのであるが、南紀の磯釣りには、やはり、とても難しい時期であることは間違いなかろう・・・。

南風館の門扉の無い門を通り過ぎると、緩やかな北の風に乗って、沈丁花の香りが自分の存在を示してくる。

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植物の輝きは太陽の光の強さに比例するのだろうか、ここの花は眩しい。

ここ数日、海にはウネリがあり、波に強くない磯には行けない。
しかし、ここへやってきて竿を出さないのは、なんとも辛い小光子は、少しの時間でもと近所の波止に出かけたが、海は生命力を失っていた。

3月6日(金)
小光子としては、「釣りばかりでは・・・」という思いと、海況が良くないこともあり、「椎茸刈り」の約束をしていた。

しかし、南紀に来てから天気に恵まれず、まともに釣りが出来ていない小光子にとっては、運が「悪い」というか、「いい」というか、正に「釣り日和」の天気に恵まれ、微妙な気分の1日であった・・・。

和歌山県「龍神の椎茸」はこの地のブランドになっている。
しかし、農家の高齢化が進み、この山の持ち主も、今は一人暮らしだ。
そして、その一人も、山には行けない身体状態にあり、育っている「龍神の椎茸」は喜んでもらえる知人に無料で摘んでほしいと言うことであった。
勿論、無料は嬉しいことだが・・・・・・・・。

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しかし、獲物を前にすると、能天気な私達は、そんな悲哀を微塵も残さず忘れ去り、厚肉の良質の椎茸を、沢山捕獲した。
魚と比べると、椎茸の捕獲はいとも簡単である・・・。

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喜んでもらえそうな人に、送ろうと思ったのだが、あまり好き嫌いの無い筈の長女は、椎茸だけは苦手。
まずは長男宅へと発送。知り合いにもおすそ分けをしたのであった。

我が家では、バターソテイ、焼き椎茸、椎茸の旨煮、椎茸昆布、干し椎茸、と椎茸尽くしとなったのである。
ふと、自分の足の脛をを見ると、椎茸が生えている居るような妄想に、ドキッとしたものである。

長閑な山里の谷には、少し白味がかった春独特の流れがあり、うす暗い山肌には椎の木が整然と積まれていた。
そして、山裾に敷かれた集荷用の錆びたレールが、その主の悲哀を物語っていた・・・。
 
                                          「春先の南紀の磯釣り」へと続く     


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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
花々も綺麗だし、南紀の山釣り?龍神の椎茸刈りもいいですね。のたりのたりの春の海遠からじ…。
夏野微風
2015/03/21 19:50
南紀の場合、のたりのたりの海はとても少ないような気がします。秋の方が安心していられるのですよ。
しかし、熊野山中は山深いといえど、あちこちにいにしえの人達の足跡があるところです、
小光子
2015/03/22 15:29

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