小光子の心

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<<   作成日時 : 2014/10/05 20:27   >>

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この季節になると、枯木灘にも北風が吹き始めます。

枯木灘=潮風が強く、樹木の生育が悪いことから枯木灘と呼ばれる海岸は、白浜町から串本町まで延長
      約70kmに及び、三段壁や千畳敷、恋人岬など雄大な南紀の海景が広がります。
      海岸沿いに道路が走っており、爽やかなシーサイドドライブや、海水浴、磯釣り等の利用が
      盛んです。(和歌山県自然環境室HP抜粋)


そうですね・・・・・・・、台風がそのシグナルなのかも知れません。
9月16日〜27日まで白浜に滞在していましたが、ホームの潮時には海の怒りが強く、行ったのは2度だけでした。
勿論、短い時間ですが、波を避けて、他の場所には何度か釣りにはいきましたが、この頃、いつでも行けると思うと、なかなか気合が入りません・・・・。

しかし、気候は過ごしやすく、毎日、気持ちの良い朝を迎えることが出来ました。

土を削る人は、その土を捨てなければなりません。それを捨てるにはお金が要るらしいのです。
だから、小光子宅のように土が欲しい人が居ると、喜んで、無料でで入れてくれるのです。
(逆に、こちらから、決まった時期に土を入れようとすると、沢山のお金がかかります)

今回はお金が伴いませんが、「売り手良し」「買い手良し」「世間良し」の近江商人の教えに似ています。

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この時期からボチボチ「土入れ」を初めて、カミサンの遊び場を増やすことにしました。


また、私達がここに到着することを、心待ちにしている者たちがいます。
今回は、魚の話は少しにして、このヒト達の事を少し書き残しておきます。
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(今年の春の陽射しの中でノンビリと暮らしている姿)

前から「ヤマネコ・ドキンチャン・ノビタ」と勝手に言っています。

他にお母さんのピンキー・今年生まれた赤ちゃんが2匹。それからもう一匹のゾンヒ、計7匹゙が比較的広い範囲のご近所一帯を、ウロウロして暮らしています。

このうちゾンビは、気性が荒く、ふてぶてしく、よく何者かとケンカをして、耳や首に深手を負っていることがあり、尻尾も噛み千切られています。しかし、一帯を自分の縄張りと思っているらしく、ヤマネコ・ドキンチャン・ノビタを見つけると、追い回します。
食事をしている時でも、ゾンビが来ると、皆、一斉に逃げるのです。
しかし、今年生まれた小さなネコには何もしません。いい男でもあるのです。

多分、私達はその外見から、ピンキーとゾンビの子供が、これらのヤマネコ・ドキンチャン・ノビタ・子供2匹の猫達ではないか、と思っているのですが、そうだとすれば、お父さんだけが「除け者」で「一人ボッチ」ということになります。
先日もノビタがゾンビに追い掛け回され、裏のウバメガシの木に「アッ」と言う間に駈け登って逃げたことがあります。
ノビタは3m位の高さの細い木の又に、ゾンビが諦めて行ってしまうまで、気長に留まりました。
ゾンビは自分も木に登ってまで、ノビタを追いかけません。下からの攻撃は不利なのか、細い木の上では体重の重い方が不利なのか、逃げたから許してやったのか、はたまた、ゾンビは木登りが苦手なのかは、わかりません。
私は家の中でチラチラと外の様子を見ながら用事をしていましたが、かなり長い時間、ノビタが木にとどまったままなので、仕方なく、ニョロニョロは怖かったのですが、ゾンビを追いやりに林中へ行きました。

また、本当は赤ちゃんは3匹居たらしいのですが、自分の飼い犬が、つい、噛んでしまって、1匹は死んだと、隣のおばあさんが言っていました。これも自然淘汰です。
今年生まれた赤ちゃんは、まだもう少しその性格が解らないので、私達だけの名前がついていないのですが、これらの猫たちが、時には自然のものを捕えて食べたり、自らの可愛さをアピールして、ご近所のかなり複数の人達から、美味しいものをもらったりして、彼等なりに元気に楽しく生きて居るよう見えます。

ひょとしたら、犬と違い、ネコは人間に支配されない自由をこよなく求める生物なのかも知れません。
私達から見れば、とても不安定な生き方のように見えますが、ここの猫たちは、豊かな自然環境から食べ物を調達できる能力を持ち続け、人間に支配されることなく生られるのです。
また、入念に毛繕いをして、姿良く立ち、私達を楽しませる代わりに、人間から美味しい食べ物も調達しているのです。

しかし、かなり複数の宅で食べ物をもらっているためか、生の魚よりも、調理した魚を好むようになってきたようです。勿論、どちらも食べますが、調理済みの方が喜んで食べているとカミサンは言っています。

9月17日もホームで小さなチヌやグレ、50cm弱のドでかいニザダイや40cm位のアイゴなどを釣ってきました。
大きいものは特殊な匂いの魚なので、干物や昆布じめにするのですが、この時は、ニザダイの昆布ジメまでつくる元気がなく、野性的な性格のヤマネコなら、かぶりつくのではないかと、そのまま置いておきました。
しかし、、周りをウロウロするだけで、手を付けようとしません。

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(近くにいるのはノビタ、左横はドキンチャン、後ろに居るのはヤマネコ)

以前、40オーバーのチヌを洗い場に置いてバッカンを洗っている隙に、ピンキーが銜えているところを見つけ、反射的に追いかけたら、チヌを落として逃げ去ったことがありました。
小光子も大人気がないです。やれば良かったと後悔したのですが、チヌのお腹のところに歯型だけが残っていました。

はたして、今回の魚は更に大きいので食べなかったのか、それともこの魚独特の匂いがイヤなのか・・、小光子にはわかりません。
また以前、たまたまかも知れませんが、ニザダイのハラワタは食べなかったことがあります。

そしてこの日、私達の夕食後、カミサンがいつものように楽しみながら、煮魚や焼き魚の残り物をやったら、とても美味しそうに食べたのです。その結果、お腹が膨れていたと言うことではなかったようです。

小光子は人間もネコも食べないのなら、「ニザダイをリリースしてくればよかった」、という自責の念にかられ、その夜、庭の片隅に深さ30cm程の穴を堀り、サンちゃん(ニザダイ)に「ゴメン!」と言って、埋めてやりました。
何故、わざわざ、この記述をしたかと言うと、それはそれは不可解な事が起こったからです。

翌翌朝のことですが、埋めたところを、何かが掘り返して、ハラワタと頭だけが無いニザダイが放置されていました。辺りには悪臭が立ち込めていました。

いったい、この仕業は何者であったのでしょうか・・・・・。
小光子はタヌキかイノシイかと?と思っていますが、自然は計り知れません。
穴の掘り方は限りなくイノシシなのですが、この辺りでイノシシは見たことがありません・・・・。

考えてみれば、この半養殖のネコ達のことでも、人間は勝手にネコ達を擬人化して、「ああ思っている、こう思っている」などと、勝手な思い込みをしているように思えます。
カミサンなどは、そう思いながら、1日のかなりの時間を、ネコと「付かず離れずの」関係で、楽しく暮らしているのです。

言葉を持つと言うことは、互いに理解を深める為に重要な事のように私達は思うのですが、それが返って災いすることも多いようです。
夫婦・兄弟・親戚・友人等々、言葉を多く交わす人間同士が必ずしも、「それぞれの愛」を構築できるとは言えないことが、そのことを証明しています。

例えばですが、小光子もこの歳になって、長い間カミサンと暮らしていると、お互いに、何かを言葉で話し、説明することも面倒になります。また、加齢の為か、適切な言葉が出てこなかったりもします。
そんな時に、「話さなくても、頭の上の電光掲示板に思ったことが出てくれたら、とてもラクチンなのに・・・!」
と思ったりすることが、偶に、あります。

しかし、よく考えると、人間にそんな事ができるツールが出来れば、とても怖い事ですね・・・。
つまり、その電光掲示板は「災いのもと」になるのかもしれません。

ネコと人間の、こんな「付かず離れず」の会話の無い関係であっても、軽い「愛」(責任の無い?)でもって、多くの人間に可愛がられて生活しているネコ一家を見ていると、言葉があるが故の、人間社会の難しさを痛感する小光子でもあります。

一方で、この難題を乗り越えて、平和な社会をつくろうとしている人間を、より高度で、愛おしく思う小光子でありたいとも思います・・・・。
                                              
                                                 「思いがけないモンスター」に続く


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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
『キャッツ』〜今回はミュージカルではなかったですが、Cats白浜日常生活編、興味深く拝読しました。それにしてもすごい観察力ですね。こちらは台風去ってしまいましたが、急に寒くなりました。今週末また次の台風が…。
summer breeze
2014/10/06 12:41
summer breezeさん。そろそろニックネームを変えなければならない季節になりましたね。
いつもの長々とした駄文で申し訳ないですが、私のダイアリーでもあるので、許して下さい。
ここのCatsも、ナカナカ楽しいですよ・・・・・!
小光子
2014/10/06 23:06

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