小光子の心

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<<   作成日時 : 2014/08/31 22:52   >>

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 たった3時間の釣りなのに、釣りから離れていたせいか、少し疲れた小光子。天気が悪かったこともあり、24日は釣りには行かないつもりだった。
しかしまだ、台風後のホームの状況を見ていないのが気にかかる。夕方の曇天に、カミナリだけは止めてくれることを祈って、少しのつもりでホームの磯を観に行った。

やはり、想定はしていたものの、この8月の台風で、岸辺には大量の雑木やゴミが打ち上げられ、その猛威を物語っていた。(状況は2011年10月の記事にあるような・・・)

そしてこの2年弱、満潮時でも、濡れないで釣り場に行けた経路は、大きくえぐり取られ、人の行く手を海水が阻んでいる。ここ10年の間に、何度か経路ができたり、繋がったりしているのだ。
画像
(満潮3時間前の画像。1ケ月前は流木の左側に道があった)

長期にわたって訪れていると、長いスパンで、埋まったりえぐられたりを繰り返し、地形が少しづつ変わって行くことがわかる。そして、もっともっと永い時間の経過で、さらに大きく変わってゆくのだろうと、自然の力に畏怖の念を抱く小光子である。

さてさてその日の小光子の釣りと言うと、今にも大泣きしそうな空、そして、少し荒れ気味の海。
ズボンを脱いで海を渡るのも億劫になり、偶に釣り人が釣っている砂利浜の中のわずかな岩場で少しやってみることにした。すぐに止めて帰れるからだ。
1時間あまりやったが、小さなチヌが釣れたところで、やはり、稲光・雨がやってきて、早々に納竿した。


25日には、翌日サコドンがやってくることもあり、初めてホームの様子を観に行った。
満潮1時間半前であったが、磯靴を履きかえて、腰まで濡れながら磯を渡らなければならなかった。しかし、そのまま釣りをしても、この時期の気温は気持ちがいい。
完全に暗くなる前に、一発何かが強く竿を絞り込んだが、針外れでバラシ。

暗くなってからは、夏の夜釣りの定番、「南ハタンポの大群」が辺りの海を埋め尽くし、釣りにならない。
ハタンポも少量の時はかわせる。しかし、大群の時は場所を変えることが得策と考えているが、この周辺はハタンポに占拠されているのだ。
流石の小光子も降参して、翌日のために、撒餌を施して磯を去った。

翌26日、小光子から情報を得たサコドンは「濡れない時間に」と、早々に磯に渡り、いつもの釣り座に座っていた。
小光子も1時間遅れか、ギリギリ濡れないで磯につき、ヘラ釣場の下の釣り座でやり始めた。
前日よりは波気があり、水潮ではあるが釣れそうな海況である。

結果、まだモンスタータックルに交換していない薄暗い時間帯に、この時期の想定通りに、コヤツがやってきた。
流石に強い締め込みであったが、アテンダーUは強く、難無く取り込んだ魚は52・3cmあった。
サコドンが刺身で食べるというので、ウロコを外してから、撮影をしていないのに気が付いたので、こんな画像になってしまった。衣を脱がされたなんとも哀れなコロダイの姿である・・・・。

画像


この日はこれを筆頭に小魚をいろいろ釣った2人だが、9時半には磯を後にして、暗い松林の道をダラダラと歩いていた。
もう少しで、出口というところで、前を歩いていたサコドンの右前方から、すぐ後ろ方へ小さな物が動いている。
辺りは勿論暗闇だったので、サコドンの後ろを歩いていた小光子はヘッドライトの明かりを、その物体に向けた。

な・な・な、なんと「ヘビ」だ。

大嫌いな小光子だが、正体は見極める必要があるので、恐る恐るさらにライトを向けて、サコドンとそれを確かめた。
比較的小さな個体であったが、紛れもない「マムシ」なのである。
サコドンも疲れていたのか、自分の右前からやってきて、真後ろを通り過ぎたマムシに、全く気が付いていなかったのである。あの体重で、たまたま踏んでいたら、脚を噛まれていたかも知れない・・・、と思うと、改めて人間は「何かに生かされている」と思う小光子であった。

そして南風館に着いた二人は、カミサンが用意しておいてくれた夕食で、マムシにではなく、スーパードライ500ml6本と、越乃寒梅6合ほどに、気持ちよく殺されて、翌朝、また生き返ったのである。

翌日は更に風が無く、波も無い。
ホームの海況としては、前日のような波が必要なのだが、サコドンはホームが好きなのである。
囚われの身のサコドンは、また同じ場所に、ドッカと腰を下ろす。

小光子はこの日、いつもは校長先生がやる釣り座でやってみることにした。
陽が暮れる前に、一時、小さなチヌが入れ食いになったが、大きなものはやってこない。
ほぼウキが見えなくなりそのままの仕掛けにケミホタルを付けて、数投目のことであった。
またチヌかと思って合わせた瞬間に、奴は強い力で左にいるサコドンの方へ走った。
「ダメダメ、そちらに行ってはダメよ!」と、右手を竿に添えて強引に止めた。
その時、「ポン・・・?」と抜けたような感触。
仕掛けを取りこんでみると、針が曲がっている。
「ウームー・・・・・」残念。掛かり方が悪かったのであろう。
すぐさま小光子は、モンスタータックルに交換して釣りを再開したが、やはり子チヌや雑魚ばかりが来て、少し、退屈になったころ、磯際でウキがジビジビとシモっている。ちょっと、聞いてみたら微妙に魚信がある。
合わせた。何かがかかっているが、大して重くもなく、変な手ごたえである。

ぶり上げて、暗闇の磯に落ちた物にヘッドライトを当てると、なんと「ウミヘビ」である。
みたところ、きっと毒のある個体であろう・・・・。
ウミヘビはウロコの大きい個体ほど毒が強いと聞いている。
前日から、陸の毒ヘビ、続いて海の毒ヘビと、ヘビづいている小光子は、嫌な気分で南風館に帰ることになったのである。苦手が比較的少ない小光子であるが、ニョロニョロは極めて苦手だからだ。

今回のこれまでの釣りで、小光子の場合52cmコロダイが最長寸。それよりもデカイと推定できるバラシが伊古木での釣りを含めて3回。私が下手なだけで、十分に楽しい釣りであった。
反省点は夜釣りの時にレマーレを使っていなかった事かもしれない。3回の内、竿が柔らかいことに起因するバラシは2回である。

28日(木)
雨が降ったり止んだりの日であった。
この日こそ、もう休もうと思っていたが、明日帰るとなると、庭仕事を終えた小光子には何か物足りないものが残るのである。昨日の小光子とサコドンの残った撒餌が冷凍庫入っていたが、2・3時間はやれる量がある。
日が暮れるころにお魚さんがやってくる29番が、チラチラと脳裏をよぎるのだ。
オバカな小光子は、やはり、夕方5時を過ぎて、旧アテンダー1.5号を1本だけを車に積んで、近所の波止に出かけたのである。

完全な水潮だ。打ち返すも、あまり生命反応は無く、偶にチャリコやフグが釣れる。
やっぱりこの潮ではダメか・・・・、と思ったが、日が完全に暮れるまではやろう、とケミホタルをセットした。
棚は3.5ヒロと底スレスレである。左へ流れる潮下で、Rshot2Bが微妙にシモっている。重さがあるアタリだ。
勿論、この場合は強合わせだ。
「バシッツ」・・・・・・・。ドンといい手ごたえだ。奴はやはり左の障害物がある付近に行こうとするが、この場所の場合、それは承知の上の小光子。行かせまいと竿を絞り、溜める。奴は手前に来て浮いて来ても強く抵抗するので、「チヌではないかも・・・・」と小光子は、多少の期待を持ってタモに収めたのである。
銀色の美しい魚体である。ライトを当ててみると、やはりチヌではなかった。「キビレ」なのである。
それも50cmに近い巨体で、体高のある立派な魚体なのだ。

地方名「キビレ」、正式には「キチヌ」といい、クロダイに似ているので、間違われやすいが、別種である。
体色はチヌよりも白く、銀色で、ムナビレ、オビレの一部が黄色い。
更に産卵は9月で3・4月のチヌとは異なる。
また、チヌよりも獰猛で力も強く、味も良い。しかし、何故かチヌ釣り師は、「なん〜だキビレか・・!」とバカにするのである。

画像
(48cmキチヌ)

この場所は、観光客が後ろを散歩する場所だ。またもフィッシングショーをやってしまった小光子である。

小光子年代のご夫婦の見物人は、「こんなところで、そんなのが釣れるんだ。竿を持って来ればよかった!」と、いたく残念がっていた・・・。

フフフフ、人の釣ったところをみると、簡単に釣れるように見えるだろうが、ところがどっこい、この場所は、そう簡単には釣れないよ・・・!
時間は6時55分。7時までやると言って出てきた小光子は約束通り7:15に南風館に到着して、この度の釣りを全て終了したのであった。

結局、振り返ってみれば、23日午後に到着して
23日3時間、24日1時間強、25日2.5時間、26日4時間強、27日5時間、28日2時間、の6回の釣りとなり、まともな釣りは2回半といったところだったが、とても満足して京都に到着した小光子であった。

                                            2014.08.28の事・・・・終わり





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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
ニョロニョロが苦手なんですね!(笑)
陸と海の毒ヘビに遭遇なんて、笑ってしまいました。
釣り三昧の6日間だったようですね!羨ましいです!
10/26(日)ZNC沼島大会開催されます!
紅葉鯛釣りに行きませんか?
kouji
2014/09/01 21:58
そうですね。
止めておけばいいのに、少しの時間でも釣りに行くもんですから、なかなか疲れが取れないんです。
了解です。カレンダーに書き込んでおきます。
小光子
2014/09/05 21:40

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