小光子の心

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zoom RSS 無聊を慰める・・・・

<<   作成日時 : 2014/07/22 22:11   >>

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昔は、この時期が好きだった。
しかし、今となってはちょっと厄介な季節である。

@昼間の磯は極めて暑い。
A海は、夏休みの海水浴客等で道路が混雑する。

「となれば」と、7年前に始めた夏の風物詩「アユ釣り」に、鮎師匠に誘われて出かけることにした。

師匠は、ホームである美山川に、今年すでに、もう6・7回は行っているとのことだが、あまりいい釣果は無いという。
「ならば」と、行先は、師匠と相談して安曇川にした。
小光子としては、昨年1度だけ行った「アユ釣り」は、この川である。

道を忘れてしまい遠回り。また、今回は前回よりも、少し上流の方が良かろうと、おとり屋を探しつつ、釣り場に到着したのは、AM10時をとっくに過ぎていたであろう。京都を出てから2時間余りが経過している。

鮎師匠は、やはりこの釣りがスキなんだろう。
いつものことだが、準備が早い。
道具を揃えたり、着替えをしたり、モタモタしている小光子を、突っ立って見ている。
気がせいているのである。

「どうぞ、先に行ってください。忘れ物がないように後からボチボチ行きますから・・・・」
と、師匠に先行をうながす小光子。これも、いつものことである。

川岸に着くと、多くの人が竿を出している。
特に堰のすぐ下流に人が多い。

師匠はそこからさらにかなり下流に下がったところで、やっていた。

小光子も昨年は1度きり故、慣れない手つきで、思い出しながら仕掛けをセットし、オトリを逃がさないように、注意して付けて、泳がせた。
30分ほど何も起こらなかったか?いきなりマーカーが踊ったかと思うと、小さなアユがかかってきた。オトリよりも小さい鮎と言えど、ボウズを逃れた小光子としては、誠に嬉しい一匹だ。
小さいこともあり、オトリの交換を少し迷ったが、やはり基本通りに交換した。

それから、ボチボチと5・6匹追加したところで、下流に釣り下がって行った師匠が帰ってきた。

まだ、坊主だと言う。
小光子の釣果を聞いて、「上出来やんか。今日は2桁やな!」と、その時点では「まだまだ、これから」とばかりに余裕がある。

1昨年までは小光子も1シーズンに5回ほどは行っていたが、昨年までの5年間はこの調子で、師匠はいつも最終的には小光子よりもはるかに沢山釣るのだ。

アユ釣りの場合、不安定な足場で、流れの中に立ち込んでの釣り。
竿は長く、仕掛けは目視で見えにくいほどの細い糸。それらを操作して、釣って、タモで受け、長い竿を抱えたままで、タモの中でオトリを外して友舟に入れ、釣ったアユを弱らさないように、新しいオトリとして付け替える。
鮎の鼻の穴に鼻カンを入れることなどは、まさに勘に頼らなければならないし、鮎は暴れるので、鋭利な針が何度も自分の手に刺さるのだ。
何もかもがあまり明確に見えない、この細かい仕掛けを操る1連の動作が、スムースに行えるまでは、1人前とは言えない。
となると、小光子などはまだまだ、ダメである。

今季は意外と早く釣果を得た。しかし、少し慣れるまではと、釣ったら、いちいち岸近くまで、アユをタモにいれたまま移動し、足場の良いところで竿を置いて1連のことをやり、また釣ったポイントに行く、という素人丸出しのことを、恥じずにやっているのだ。

「アユ釣りは年期がいる」と言われる。
やはり夏限定の釣りであり、仕事を持っている人は、そうも釣りに行けず、1年間が空いて、またその動作のおさらいをするとなると、やはり年期がいるのかも知れない。また、釣れなければその1蓮の動作の反復練習もできないから、なおさらである。

しかし、この日は異常であった。
小さいとはいえ、途中、まるで入れ掛かりのように釣り始めた小光子は、少し1連の動作にも慣れ、鮎師匠に大差をつけて釣り終わったのである。まさに、ラッキーとしか言いようがない。

振り返ってみれば、昨年はこの安曇川で、小差で、初めて師匠を超えた。そして、8月の終わりでもあり、数は少ないが、小光子最大の鮎も釣った。昨年は1回きりのアユ釣りであったが・・・。
   (昨年の釣果)
画像



そして、今年は、小さいが、この日、小光子最大数の鮎を釣ったのである。
持ち帰って数えたら、丁度30匹であった。負け惜しみではないが食べるには丁度良い大きさだ。
安曇川は小光子に合っているのか、この日は大幅に鮎師匠を超えた、まことにラッキーな1日であった。
   (今回の釣果)
画像



しばらくして、テラさんからメールが届いた。
「マンモスチヌを釣った」と・・・・・。
この時期でも、大阪人のど根性で海に行っていたのである。

誠に敬服に値するが、胸に手をあててみれば、小光子のアユ釣りも、まさに「無聊を慰めている」としか言いようがないのである。

この末には、孫たちがやってくる。
すると勿論、海には向かうだろうが、きっと磯はお預けとなるだろう・・・・・・。

夏休みが終わり、磯に秋風が吹く頃を待ちわびる小光子である。

                                                2014年7月18日のこと

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちは。
今週は天候不良にて出撃出来ずの釣人です。
夏磯は命懸けですから、しばらくアユが良いですね!見ていて涼しい気持ちになります!清流での釣りは気持ちいいでしょうね!それにしても沢山釣れてますね!素晴らしい釣果ですね!もう名人級ですよ!

kouji
2014/08/02 18:10
koujiさん、こんばんは!
白浜に行っていましたが、孫達に翻弄され、釣りは出来ず仕舞いで、京都に戻ってきました。
モンスター退治に行きたいのですが、夜風が涼しくならないとね。
しかし、いつも楽しい釣りをなさっていますね
小光子
2014/08/08 20:19
先日、TVを見ていたら、針だけを川に転がすように泳がせアユをひっかけてつる、あゆの転がし釣りというのが東京多摩川にあるらしい。オトリを使わずひっかけて釣る、というところにショウコウシの小さいときの遊びが思い出されるのでは、とコメントしてみました。知っているかな?
彩風
2014/08/29 21:30
彩風さん、スゴイね。
ちゃんと、「コロガシ釣り」をテレビで見ただけで覚えているんだね!
 「友釣り」は「オトリ」が必要だ。そのオトリは、今は、釣場の近くの「オトリ屋」で買うんだよな!

しかし、「オトリ屋」なんて、あまり無かった頃は、この「コロガシ釣り」で鮎を釣り、それをオトリにして、「友釣り」をするのが原型だ。
しかし、「コロガシ釣り」は無闇に鮎に傷をつける為に、管理された川では禁止されているところが多いね!

しかし、小光子の究極の釣りは、海でも川でも道具は竿と糸と針だけ。
餌は、何かを釣るために何かを釣って、そして、それをまたエサにして、ネライの魚を釣る」ことかな・・・・・・?
小光子
2014/08/30 19:15

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