小光子の心

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zoom RSS 小光子の青森旅行C

<<   作成日時 : 2014/07/16 17:10   >>

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 前夜の幽霊騒動も、新しき日本文化の研究を啓蒙するということで、上機嫌で安らかな眠りについた小光子は、爽やかな朝を迎えた。
6時に部屋の窓を開けてみると、既に、天気予報よりも、かなり前に雨は止んでいるようで、小鳥のさえずりさえ聞こえてくる。

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山や海の天気は誠に難しい。

そして、小光子達はいつものように、朝の温泉をゆっくり楽しんで、遅い出発をした。

多分雨が止んでから6時間以上は経つのであろう。この川の復帰は極めて速いようだ。
予定変更は、最悪の場合を想定してしまった、小光子の取り越し苦労に終わったのだ。

最終日、天気が良くてよかったと思う反面、大幅な予定変更をしなくてよかった、という後悔がよぎる。

帰り道、何度か車を止めて、渓流を見学し、当初には予定していなかった弘前の街へと向かった。

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(川の水は澄み始めている)

コースを変更したために、金木の「斜陽館」と青森の「三内丸山遺跡」を最終日の見学としていた。
まずは金木へと走るのだが、途中「弘前」を通過するので、ちょっと観光することにしたのである。
市内に入っていくと京都と同じく立体交差がなく信号が多い。観光地まで行くのに、思ったよりも時間がかかる。
それでも、せっかく近くまで来たのだからと、観光案内所に到着し、近辺を歩いて観光した。

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旧青森図書館

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図書館長室の館長デスク勝手に座る小光子

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ねぶた山車

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旧青森銀行

ここまではよかった。しかし、不覚にもこれからが読めなかった小光子だ。

観光館の土産物屋に入った時、最後のチャンスと思ったのか、カミサン得意の「グズグズ」が始まった。
あまり、急かすのは好まない小光子なので、まあいいか?と放置していた。
しかし、帰りの荷物も手荷物だけにして、あとは発送したく、適当なダンボールをもらって梱包もしなくてはならない。
また、コンビニの少ない街で、発送手続きもしなくてはならない。小光子の経験では、失礼な言い方だが、田舎のコンビニは、この種のしごとの手際が悪いことなど、ノンキなカミサンには考えが及ぶはずがない。

「三内丸山遺跡は時間的に無理かもしれないよ!」と言うと、最後に残したこの2つは、自分にとっては大事なイベントだと言うではないか。
「であれば、なぜグズグズするのか」と言葉を返したくなる小光子であるが、歳を重ねて、その傾向がますます強くなっている人に言っても、それは詮無き事。

ゴタゴタ言うよりも、ひたすら突進あるのみと、金木に向かった。

何とか思ったように事は進んだが、駐車場を探し、車を止めて、歩みのノロイ人と観光していたのでは、到底彼女の望みを叶えることなどできないと判断した小光子は、斜陽館の玄関に車を横付けし、10分で出てくるように伝え、自分は車に乗ったまま、10分後に出口で彼女を拾うべく、近くをドライブ観光しながら待機した。

流石にここでは約束通り出てきた彼女は、「とても良かったから、パパも入って少しだけ見て来たら?」と、のんきで無責任な戯言を言っている。

小光子は、こんな人を相手にせず、ひたすら来た道を戻り、三内へ向かった。・・・・・・・逆戻りD

間に合うかどうか解らないが、とにかく近くまで行って決めよう。

ご希望の「三内丸山遺跡」まで、信号は少なく順調に走れた。
ここでも、駐車場から見学入口までは、かなり歩かなくてはならない。ノロイ人と歩みを共にしていたら見学は不可能と判断した小光子、車で入口付近まで行き、とにかく10分の約束で降車させた。
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駐車場まで戻り、ナビゲーションで、レンタカー返却場所までの距離・所要時間を細かく検討した。
「遺跡大好きの人に、少しでも時間を・・・」と、検討時間5分経過後、あと5分見学を延長しても間に合う計算をして、携帯でその旨を連絡した。
三内丸山遺跡内の滞在時間を10分から15分に延長できたのだ。

出てきた彼女は、最低限の思いが叶い、いたく満足げであった・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

そして、車を返却し空港へ到着したのは、飛行機出発30分前であった。

台風8号襲来の為に天気に攪乱され、逆戻りの嫌いな小光子は、5回もその憂き目にあった。
さらに最後はカミサンの「グズグズ癖と能天気(ノーテンキ)」に翻弄されたが、なんとかギリギリで辻褄を合わせることができた。

しかし、今後、この様な時間の賭けは、いつか失敗をもたらすことを肝に銘じ、避けなければならない。

プロペラ旅客機は何事も無かったように、疲れた小光子をのせて、、青空の中をユックリと飛んでいた・・・。

                       小光子の青森旅行・・・・・おわり


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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
みちのく紀行C拝読。三内丸山遺跡〜奥さま見学できて良かったですね。僕は何年か前訪れ、古代史の考えが変わりました。それにしても恋女房孝行の小光子さんだなあ。…
summer breeze
2014/07/17 08:50
縄文人をバカにしていましたか・・・。
ふふふふ、私のルーツはそのようですが。

summer breezeさん、人が悪い。
40年も前ならしかりかも知れませんが、今となっては互いに暇つぶし相手、犬よりマシかも・・・・?といったところかな。でも、犬の方が従順でいいかも知れないけれど・・
小光子
2014/07/17 12:24
いったりきたりの運転お疲れ様でした。理系と文系の争いをしているところが面白かったです。
それにしてもどの写真も綺珍しかった。血縁関係のある人に北の人がいないので、なじみが薄い風景だというのがなんとなく体の芯からわかる気がします。
彩風
2014/07/18 08:32
互いに性格が違う。
いや、元々はそんなに違わなくても、長年の間に、互いが影響されて、違って行くんじゃないか、と思っています。
まあ、共に生きるための分業が、完成に近づいていくのかな?

北もいいね。私達は夏に行くからね。
でも冬は暗いね〜〜〜。

小光子
2014/07/18 20:40

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