小光子の心

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zoom RSS 小光子の道東旅行・・・・・前編

<<   作成日時 : 2013/07/22 10:51   >>

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  過去にはパスポートに印が押せなくなるほど、よく出国したが、現役を退いてから、飛行機に乗ることが少なくなった。まだ、さほど時間が経過していないのに、空港の事情が変わってゆく。
「手荷物検査場」が「保安検査場」になったり、「スキップサービス」なるものができたり、搭乗券がバーコード感知になったりして、小光子は、魑魅魍魎の老人になってしまった。

若い空港勤務のお嬢さんにとっては、入社した時から使っていた呼称だから、それを知らない老人はアホに見えるのだろう。
しかし、自分たちが勝手につくった呼称の意味を訪ねる年配者をアホ扱いしないで、知らないのが普通として説明してほしいものだ。そして、若い社員の教育では、会社の歴史(手荷物検査場ーー>保安検査場に変わった事等)も教えてほしい。この呼称の変更には、重要な理由があるように思う小光子だ。

また、少年や少女には、優しい笑みの仮面を見せるが、小光子のような、黒くて人相の悪い年配者には、特に冷やかなように思う。
これは航空会社のせいではなく、世相かも知れない。年寄蔑視、年齢層差別の時代ではなかろうか・・・・・・・?
近い将来、敬老の日なんて言うものは無くなるのではないか?いや、そんなもの、もともと要らないと思う小光子だが・・・・。

「・・・・・・ただいま上空は、この季節には珍しい、タクエツ(卓越)した北風が吹いています。・・・・・空港は濃いエンム(煙霧)に包まれていますが、安全に着陸可能ですので、どうかご安心ください」

このような機長のアナウンスが流れたが、なんとも違和感が残る小光子である。

国内線でも、外国人乗客が多い昨今だ。
少し日本語がわかる程度の外国人には、きっと、なんのことか解らないであろう。
日本人でも、ピンと来ない人は少なくないかもしれない。
なんの為に、このような書き言葉を、はなし言葉で使うのか、よく理解できない小光子である・・・。

年寄の僻み、だとわかりながら、言わずにいられない小光子。では何故に飛行機に乗ったのであろうか。

日々、釣り・テニス・読書・・・などと、同じことを繰り返している小光子だから、さほど積極的でない旅行なども、偶にはしてみて、生活に変化をつけることも必要と考えた。

いつも前置きの長い小光子だ。

しかして、 丹頂釧路空港――>釧路湿原――>阿寒湖――>川湯温泉泊――>屈斜路湖ーー>摩周湖――>知床泊――>羅臼――>野付半島――>納沙布岬・根室泊――>花咲岬車石――>霧多布湿原――>中標津空港――>大阪伊丹(観光しながらの800km旅)

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2013年7月16日〜19日。
老いた夫婦にふさわしい期間中の「忘れ物コンペ」は、カミサン3:ワタシ1で、私の勝利(少ない方が勝ち)となり、珍道中を無事終了した。まあ、老人性○○症傾向の二人には、どちらにしても、あまり大差は無いが、コンペによって少しでも注意が喚起できればもうけものなのである。

小光子の主な目的は、道東の自然を肌で感じること。「ロシアが戦争という多大な犠牲を払って勝ち取った」と主張する北方領土をこの目で見ておくこと」であった。

こんな主張をして、彼らはその論理に矛盾を感じないのであろうか・・・?
もし、戦争の勝利の対価として「領土」が得られるなら、世界は永遠に戦争を無くせないであろうに・・・・。


釧路湿原の西側のマリモ街道を通らず、釧路湿原の中を北上した。

鶴居村に出て、車を止めてみると、丹頂鶴が沢山いた。
シワクチャの顔をして、真っ黒に日焼けした老婆が鶴を見ていた。

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「ここの鶴には、誰かが餌付けしているのですか?」と小光子が声をかけた。

「そうだ。私たちがやっている。観光バスはここに止まって、観光客に鶴を見せるが、お金は出さない。あの人たちはズルイ!」と、老婆が話した。
そりゃそうだ。小光子は年寄の味方だ・・・?


阿寒に抜けるまでの道中、延々と真っ直ぐな無舗装の道路が続き、そこが、まさに煙霧で、視界2・30mになってしまった。霧の中から飛ばしてきた対向車が、急に私達の車に出会った時に、ブレーキをかけたとしても、石ころがコロとなって車は滑走し、正面衝突になりかねない。まっすぐだから、特に危ないのだ!
アスファルトしか走ったことない都会の若い人なら、その可能性は大きい。

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              原生林の川

カミサンがビビッて、「引き返そう」と言ったときには、すでに携帯圏外の区間を半分以上通過していたので、引き返すのがキライな小光子は、突き進んだ。

そして小光子達は、ヒグマが出るという霧の中の阿寒湖を散策し、アイヌコタンの手彫りのキーホルダーを子供の土産に買った。手彫りではあるが、皆、結構高いような気がする。しかし、差別の中で細々と生きてきたであろう原住民に、なにがしかの詫びの気持ちを込めて、2個買ったのである。

川湯温泉に着いた。結構な料金の古い温泉宿であった。湯、自然、と、素晴らしい宝があるのに、それが活かせた造りになっていない。
少し、もったいないような気もするが、まさに詮無き事である。

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                                                    ウトロへと続く
            
                 

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
(*′σ∀`)p[☆。・:+*こんばんゎ*:+:・゚☆] 旅行記楽しみにしてます。 まさか! モンスターのヒグマを釣り上げるのでは?・・・
クロ菊
2013/07/23 07:47
クロ菊さん、こんにちは!
竿を持っていきたかったんですがね・・・・。
この旅行ではそんな余裕がありませんでした。
小光子
2013/07/23 12:26
♪こんにちは。
入れ違いの 北海道旅行、訪問遅れました。
お疲れか前置きから えらい長く どくずいてますなあ。
釣れない旅行、ヒグマに ヤツアタリかも。
まずは 無事ご帰還で、つづく。
EGA
2013/07/31 11:00
Egaさん、おはようございます。
「どくづいている・・・・・・」
そうですね。歳を重ねると、みんなそうなるのか、小光子は特別なのか・・・・・。
小光子
2013/08/04 07:17

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