小光子の心

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<<   作成日時 : 2012/09/08 10:28   >>

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荒れの隙間を狙っての釣行と言っていいだろうか。
この時期、太平洋の釣りは、天候が難しい。
前回のチャンスはまさにギリギリのところであったが、

9月4・5日は絶好か・・。

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9月に入ったばかりのまだまだ夏の夜、昔、サコドンが「月下美人」を釣った場所はとてもデンジャラスなのだ。
数年前、小光子の2.25号のアテンダーをへし折られた、あのモンスターを退治したい。と密かに思う。
また、サコドンは「今晩は、クエを食いたい!」などと、小光子を煽る。
絶好のチャンス故、どちらもやりたい・・・・!
まだまだ枯れていない小光子は、さまざまに乱れる心を静められないのだ。

おバカな小光子は「乗せられるのも、また心地良し」と、その場所に入った。
少し前に根があり、手前が溝になっている場所が、外海向きの30m左にある。
一本の竿は、釣った南ハタンポを背掛けにして、そこでズボ釣りだ。
一本は右角に入ったサコドンの左でモンスタータックルによるフカセ釣り。

日がドップリと暮れて、潮が揺れ、いい感じになってきた。
しかし、小光子にはエサになるミナミハタンポが釣れ過ぎる。

そんな頃、サコドンが小光子の右で足をバタつかせている。
まもなく、タモを使わずに、豪快に磯にブリあげた。

暗い磯に放物線を描いて落ちてきたのであろうお魚さんは、気絶もせずに暴れている。
「ナンダ・・・・?」
36cmくらいの元気なグレだった。

それにしても、小光子のフカセにはあたりはあるものも、ウリンボウ、ミナミハタンポの行列といったところは、尚、変わらない。
南ハタンポの背がけのズボ釣りも、沈黙を保っている・・・。

時間は21時を過ぎていたか・・・、またサコドンがばたついている。
やはり、同じようにブリ揚げた。口太グレ37cm?だった。
サコドンは、今回、針を変えたことによって、スランプを脱出したのか・・・・・・・?

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まったくモンスターの気配が無い小光子だったが、それでも、まだまだ希望を持って、フカセ竿を操っていたのだが・・・・。

ふと、30m左のズボ釣りの方向を見ると、竿の先端に付けたケミホタルが激しく揺れているではないか・・・!

「キタ〜」、慌てて小光子はフカセ竿を丁寧に磯に置き、左へ走った・・・・。

そして、置き竿を煽った・・・。

「ドスン」という重量感のある手ごたえがあるはずなのであるが、仕掛けは道糸側で、すでにあえなく切れていた。
考え方としては、魚が引っ張れば、「ギリギリ、ジジジ・・」とリールのギアーが音を出すようにセットしている。その段階ですぐに気がつけば、糸が出て道糸側で切れていることにはならないはずなのに、置き竿の場所が遠すぎて、その音が聞こえなかったのだ。

残念、ひょっとしたらネライの魚であったかも知れない・・・。

小光子は元に戻ってフカセをやりに行ったが、22時になれば、次の日にやるために「付け餌」をしていった方がいい、と翌日のことを考えて、2人で翌日予定の磯に行こうとした時。

サコドン:「モンスターがあの竿にきたら、竿が無くなるのでは・・・」という。

小光子:「もし何かがきたとしても、糸が出るだけで、大丈夫だ」と余裕をみせて付け餌に行った。
「そんなに何度もモンスターはこないだろう」と、小光子はすでに諦めもしていた。

そして、翌日予定の場所で、やはり、エサは撒くが、あたりは餌取りばかりである。
それでも2人は1時間程、付け得をして、元の釣り場に、後片付けに行ったのだった。

小光子はなんの変化もないズボ釣りの置き竿のリールを巻いた。
しかし、いくら巻いてもオモリの重さを感じない。
「アレ!変だな・・」
巻けども、道糸ばかりが回収できるだけである・・・・・・・・?
約50m以上も巻いただろうか、やっと上がってきた道糸の先には、ハリス部分が無く、途中で切れた道糸だけが回収されたのだ。

なんと言うことだ。22〜23時の1時間の間に、何かがミナミハタンポを丸呑みにし、沖に60〜70m走って、根に道糸を巻きつけて、切っていったのだ・・・。
この季節、生餌によく食いつくウツボであれば、そんなに糸を出さないであろう。
いったい、なんであったか解らないが、巨魚の気配十分であった。

誠に残念だ。かなりど素人的な半端な釣りをしてしまった自分に、大いに反省の小光子だ。

「二兎を追うものは一兎も得ず」

今までの経験から鉄則であるはずなのに、長らくズボ釣りをやらず間に、意識が希薄になっていた。
また、フカセの邪魔になると考え、置き竿の位置を遠くに置きすぎていたこともある。
不覚の一語に尽きる、その夜の釣りだったのだ・・・。
小光子の結果は巨ボラ1匹のみで、サコドンのタモを汚してしまった・・・。

不甲斐無い自分に消沈しながら、南風館に帰着したのは24時を回っていた。

腹ペコ、喉カラカラの2人である。
今夜はスランプを脱出したサコドンの釣ったツインのグレで夕食だ。
くたくたに疲れた小光子は、いつもビールを2杯ほど一気飲みをしてから、料理にかかる。
そうしないと元気が出ないのである。

・グレ刺身
・グレシャブ
・荒炊き
・ビール多数、越ノ寒梅
・漬物

それから、食事、入浴を終え、1日目の就寝は4時とあいなった。
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(今回画像は全てサコドンに提供されたものです)
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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
逃走犯を追跡せよ!!置き竿、2回の奇跡を現実のものにしてみたいです。
さこドン
2012/09/09 09:04
ズボ釣りねぇ〜・・・・。
また、気が向いたらということかな?
ピトン・竿受け・竿と道具が増えるから。
それより、経験のためにさこドン先生がやってはいかが?
小光子
2012/09/09 10:09

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