小光子の心

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zoom RSS 黒潮の切れ目

<<   作成日時 : 2012/02/23 12:47   >>

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楽しいこと、悲しいこと、うれしいこと、辛いこと。
人が人たる所以は、それをどれも受け入れることができるということかな?と思う小光子だ。
サコドンが推薦してくれた、ある社会学者の本を睡眠薬かわりに読んでいたら、小光子のそんな思いを裏づけできることが書いてあった。

「身障者団体のリーダーである人が、身障者のための給付金を利用して、皆で温泉旅行をしたことについて批難されたということです」

「健常者たちの税金だから、身障者が「喜びや楽しみ」のためにお金を使うのは、問題だ!」ということだ。
それは「健常者の傲慢と勘違い」というものだ。
税金から出た障害者給付金をすこしずつ貯めて、温泉旅行に使うのは、障害者が人間である以上決して不埒なことではない。人間である以上、喜びを得る権利はあるのである。

そんな風に考えている小光子だから、「六十ウン才の誕生日だから・・・」なんて、わざわざ言い訳をして釣りにいかなくても、「大手を振って・・」と自分自身に思うのだが、楽しいことをすればするほど、なんとなく「うしろめたい思い」に支配されるのも、まあ、バランスがとれている人間所以ではないかと思うのである。

それで、この激寒の中、校長先生をともなって、白浜釣行とあいなった。
2012年2月20(月)・21(火)の5時間2本勝負である。
一日目
予想通り海色は黒潮の接岸を示している。
激寒といえど、これは期待あり。流石に地元の人はよく知っていて、あたりの釣り場は月曜というのに満員だ。
しかし、いつもの高場でいい潮を探したが、なかなか見つからない。
2時間半ほどなんの反応もなく、つけ餌が残っている状態が続き、風で刺し餌がこぼれたのを、左を向いて拾っていた時に、この日初めてウキがしもった。
「ガツン」・・・・・・
ううん、久々にいい手ごたえだ。ヤツはこの冷たいのに元気良く、よく引く。
バレるなよ!、バレるなよ!と丁寧にタモに収まったのはコヤツだった。

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17時前であったか、「さあこれからだ!」と、気合を入れた。
15分ほど打ち返していると、先程よりも少し沖目で、またウキがしもった。
「グン」・・・・
なるほどいい手ごたえだ。さきのヤツよりも少し大き目か、やはりよく引く。
しめしめと、手前に寄せてきて浮かしにかかった時、フッと軽くなった。
本日2発目のアタリなのに、勿体無いバラシだ。仕掛けを回収してみたら、ハリスがチモトで綺麗に切れている。クチブトではないだろうが、いったいなんであったか姿は見ていない。
それから、完全に暗くなるまでその場所でねばったが、タカノハダイをとっただけで、校長先生の隣に夜釣りに行った。
校長先生は久々にヘダイ42cmを釣っていたが、やはりこの時期、白浜の磯は夜釣りには何の反応も無く、19時半に切り上げて基地に帰った2人だった。


冬の満天の星は、おバカな二人をあざ笑っているように賑やかに輝いていた・・・。

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2日目、庭のバラの寒肥を終え、少し前日よりも早く釣り場に行った。

前日と、うって変わって黒潮はどこへやら・・・?冷たい潮である。
全く潮の色が違うのだ。
しかし、昨日よりもさらに釣り人は多く、大賑わいだ。潮の変わり目は誰も予測はできないようだ。
それでも小光子と校長先生は、この時期同じ場所にはいり、釣りを初めたが、やはりまさに死の海、何の反応もなく4時間が過ぎた。
「やはりこの潮はだめか・・?」。しかし時間までやるしかない。でなければ、また寒中の海中遊歩だから・・・。

普通なら、食わないときはハリスを細くするのが人情。しかし、オヘソが変な小光子は2.5号から3.5号に変更して、ひたすらヤツを待った。
出る潮に乗って沖にでたウキが、暗さで見えなくなりそうな頃、この日初めてウキがシモったように思った。
「バシっ」。多少フケ気味の道糸なんのその。竿を大きく煽った小光子。

根掛かりか?と思ったが、そうではない。ヤツはゆっくりと右へ移動する。
「これはデカイ!」「ヨーシ、糸は出さんぞ」と懸命に寄せる。
少しずつヤツは寄って来るが、決して浮いては来ない。
何分の格闘だったのかわからない。糸を鳴らしながら、なんとか手前までヤツは来た。

そして「さあ姿を見せなさい!」
と浮かしにかかった時、仕掛けが小光子に向って飛んできた!時計をみたら17時半だった。

これが「痛恨のバラシ」でなくて他にあるだろうか・・・?
竿1.75号、道糸3号、ハリス3.5号で、やはりチモトで鋭利にハリスが切れていた。
手前まできたので、もう少しと思った小光子だが、ヤツにとっては余裕であったのかも知れない。昨日の手ごたえとは問題にならないくらい重たくて、落ち着いた魚の動きだった。
激寒の時期、アタリは1回か2回。メタルハリスでは食わないように思えるし、食ったとしても瞬発力のあるお魚さんの引きに、チモトの結び目やサルカンの結び目から切れるのである。
激しいやり取りで、2・3回切れてイヤになったことがある。
ネムリ針はよく外れる。口のいいところに掛けるテクニックの無い小光子に、このモンスターを釣り上げるのは、やはり運頼みしかないのだろう・・・・・・。だれか、モンスターの釣り方を教えてはくれないものか・・・・・・
                                                           終わり

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
小光子さん(*′σ∀`)p[☆。・:+*こんばんゎ*:+:・゚☆]

うぅ〜!大物逃しましたね〜!
。・゜・(/Д`)・゜・。うわぁぁぁぁん

海面の様子がわかるような感じです。
一瞬にして竿が跳ね返る、実に残念です。
小光子さん、モンスター退治頑張ってください!
クロ菊
2012/02/26 20:57
クロ菊さん、お久しぶり。
調子はいかがですか?
お酒、飲んでいますか〜?
小光子は最近、「アルコール性健忘症」が発症し、カミサンから自粛勧告が出ています。年には勝てません。
しかし、まあ「勧告」ですから、少しセーブすることにしています
小光子
2012/02/26 21:42
♪こんばんは。
激寒のなかの釣り風景、パソコン見ながら ゆったり
臨場感あふれるモンスター釣りを楽しませてもらってます!?。
モンスターは 永遠の楽しみですなあ。
神さんも諦めて・・・。

あ、娘・初孫を東京に送り届け、帰って、
今日たまたま 久しぶりに ロマンテニスに参加しました。
みんな元気、健忘症も!
EGA
2012/03/01 18:23
Egaさん
ちょっとかまうのは嬉しいけど、ズーっと孫を観るのは大変なことですよね!ホッとしたことでしょう。
「ロマンテニス」・・・、懐かしいですね。
みなさん、お元気なようで、相変わらずのことと思います。
あの公園での獅子鍋は旨かったですね!
また気が向いたら、白浜にでも遊びにきてください。
小光子
2012/03/02 11:42
こんばんは。
1.75号の竿はアルマでしょうか?もう少しのところで残念でしたね!
モンスター退治!まだまだ続きますね!(笑)
アルコール性健忘症?私はいつもの事ですよ!(^_^;)

kouji
2012/03/03 17:51
Koujiさん、そうですよ。アルマです。
この号数からスクリュウーシートになっていることを知り、1.5年程前に購入しました。お気に入りで、最近は最も使用頻度の高い竿になっています。
そうですね「夢」は続きます。
しかし、今回のハリスの切れ方はどうも「イズスミ」のような気がします。以前、4合ハリスでやっていたら、1.7号の竿をへし折っていった奴がいましたが、それなどはイズスミではないように思いますが・・・・・。逃げた魚を想像するのは楽しいですねえ〜
小光子
2012/03/04 10:29

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