小光子の心

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zoom RSS 小光子文化の日

<<   作成日時 : 2011/11/11 21:02   >>

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11月3日、植物園での「文化の日」の翌日4日は、「小光子文化」にいそしむ日となった。

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潮は小潮だが、天気は上々だ。
秋も本番、中紀にもいよいよハマチが磯に回っていると聞く。
計画して行くわけでもない釣り人は、どうしても単独行動となる。
「一人で往復の運転、そして釣り」となると、日帰りでは、日本海の京都舞鶴エリア、福井の西エリア、和歌山はこの中紀の磯が、今の小光子にとってギリギリのところなのである。
また、オーソドックスに夜明けと共に船に乗るなら、場所も選べるし、他の客も来ているので、1人でも船頭は嫌がらない。
ところがそうとなると、夜中2時半出発ということになり、小光子の睡眠が極めて不足することになってしまうのだ。
比較的苦手が少ない小光子だが、ここに来て睡眠不足を取り戻すのが非常に難しくなった小光子は、苦肉の策を考え、渡船屋を選ぶ。

@ 「人気の磯、よく釣れている磯に降ろしてもらう」という欲を捨てる。
A 弁当船を出している渡船屋を探す。

これだけで、苦肉の策は成立するのである。

みんなが夜明けから釣って、腹が減った8時半〜9時頃、渡船屋は磯の客へ弁当を運ぶ。
その船に乗せてもらうのだ。たまには客に弁当を渡してあげるサービスなんかもやる。
このようなことで、船頭には嫌がられずに、1人で船に乗り、磯に渡してもらうのである。
そうすると、1人くらいはどこにでも空き磯はあるもので、空いている磯を選び放題なのである。

この日も5時半起床、6時に京都を出発。途中餌を仕入れて、8時半には大引きの渡船屋さんに到着。
弁当船に乗せてもらった。

ここ大引は昔から、中紀ではたぶん1番の人気のエリアであろう。
大阪から1.5時間と近い。
しかも、紀伊半島が最も西に張り出しているという地形を有し、対岸の徳島との距離を狭めている。
大阪湾に流れ込む大きな水道といったところか、太平洋の大海原から入って来るお魚さんも、自動的に集まらざるをえないのではなかろうか。
従い、年中色々な魚を狙う磯客は多く、サカナは大阪のホステスさんよりもスレッカラシかも知れない。
でも、潮も比較的早く、水深もあり、色々なフカセ釣りを練習し楽しむには適切な良い磯だ。

小光子はこの日、「新鮮なハマチを晩飯のおかずに」と、いつもは持参しないクーラを磯にあげた。
ハマチなどはスーパーに行けば簡単に安く買え、さほど感激も無い魚だろうが、磯で釣ったものを、即にキチンと処理をして持ち帰り、その日に食すると、スーパーのものとはまた別物なのである。

第1投は9時ころであったか。4時に船が迎えにくるので6.5時間の釣りだ。
小光子にとっては充分な釣り時間である。
タックルはいつもより少し強めのアルマ1.75に2.5号のハリスを結ぶ。
これならハマチクラスなら充分だ。

まずは全層にして沖に出る潮を釣る。かなり潮が早く仕掛けが落ちない。100mほど糸をだしても、潮の合流点には到達できず、出てゆく道糸はとまらない。
マダイネライなら、この過程に仕掛けを沈めて粘ってもいいが、今日はマダイではない。
少し方向を変えて、反転流との合流点を見つけた。
それでも結構沖になる。
エサトリも沢山居る中、キープした一匹目のお魚さんはウマズラだった。
その後、コッパグレが釣れ出した。いくら釣ってもコッパグレ。
しかたなく、手前にかなり多い目に撒き餌を打ち返し、さらに沖を釣った。
全層だがウキは完全に浮かせている。仕掛けはなじんでいるが3ヒロも入っていないだろうところで、ウキが笑っている。
あわせたら、なんとも心地良い感触だ。
やっと30cmオーバーのグレにありついて一息ついた。
それからグレ、コッパグレ、アイゴ、アイゴと、いろいろ釣り、1時を過ぎてからか、手ごたえのある奴が竿を絞った。
「ムムッ、この重量からしてメジロに近いハマチかな?」

「無理はイカン、マラソンで弱らそう」

糸を出してその弾力を楽しんでいる時、ふと気がついた。
確かにマラソンなのだ。青物にしてはいかにも鈍足だ。イヤな予感がする。
そして、その予感が確信に変わった頃、小光子は強引に巻き始めた。
ボラは細長いので、思ったよりも長く見えるが、実際に測ってみると、そう長くはないものだ。
しかし、コイツは60cmを超える大きなボラであった。測定後、ていねいに海へお帰り願った。

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それから潮が変わり、ポイントはさらに左にズレ、太陽の反射でウキが殆ど見えない方向での釣りになったが、この状況になると、ウキが見えても見えなくても、小光子の釣りに影響はなくなる。
39cmのグレを頭に何匹かを取り込んで、撒き餌も無くなり、終了となった。

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小光子の磯釣りは、大袈裟かも知れないが「自然との対話」である。
時期・天気・潮、水温・風・海底の形、ネライ以外のサカナの動向、ちょっと思いついただけでも、釣りを左右する要素は山ほどある。
ただ、大きい魚体を釣る感触を味わいたいだけであれば、「釣堀」に行けば、より易しい。
それでも釣れる要素はかなり複雑にあるそうだが、小光子は磯にあがり、ネライのお魚さんを釣るべく自然を読み、自然が答えをくれれば、とても満足なのである。

結果、意外な魚が釣れたり、より大きい固体が釣れれば、付け加えて嬉しいことだが、それは簡単に言えば、嬉しい「おまけ」のようなものである。

しかしてネライのハマチはボラに化けてしまったが。
一方のネライのグレは、大きくなかったが自然から多くの答えをもらい、満足の釣り日和となったのである。
干物用のいい方のアイゴは嬉しい「おまけ」なのである。
処理するのが面倒なので、海へお帰り願ったお魚さんも数多くあったが、沢山のお土産もでき、「小光子文化の日」は愛でたく日が暮れたのである。

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
いやはや… 弁当船で渡してもらうなんて、考えつきませんでした!(笑)そういう釣りも有りですね!特にこれからの時期、早朝は寒いので弁当船位の時間が気温も上がって良いじゃないですか!
「小光子文化の日」沢山のお土産もできて満足釣行でしたね!私も釣り堀には行きません!釣れなくとも磯を選択します!(^_^;)

kouji
2011/11/11 22:02
少しでも長く釣りをしたくて、現役時代は朝一に行きました。
しかし、・・・・・そんなに長く集中力は続きませんよね?
チヌも、グレも、そして専門に狙ったことはありませんが、koujiさん達のやるメバルも楽しそうですね。
やりたいことが多くて、道具だけ買って、4・5回やったきりで手が回りませんが「イシダイ」も面白いです。
小光子
2011/11/14 22:18
やっぱり海にいかないと気が済まないのねー。今年はとても暖かい冬の出だしだね。去年よりガス代が安いわ。多分電気代も。魚の釣れ方もそうだったかな?
彩の風
2011/11/18 15:15
彩の風さん。
そうだね。海に厳しいお仕置きをされても、やはり・・・。
海は母なのかも知れません。
しかし、小光子の母は最近元気になり、小光子と「無言の会話」をしています。
小光子
2011/11/19 22:01
♪おはようございます。
有意義な 小光子文化の日でしたね。
釣りを左右する 要素は 山ほどある・・・
研究結果 いっぱい釣れて やめられませんなあ。
こちらも 紅葉・・・釣り?で文化的に忙しく・・・ 
EGA
2011/12/04 11:15
EGAさん、こんにちは!
いよいよ寒グレシーズンなんです。
で、行かなきゃいけないし、やることもやらなきゃいけないし。
ちょっと、忙しいですね。
読書の時間が減りました・・・・
小光子
2011/12/10 10:59

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