小光子の心

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zoom RSS カーマさんがやって来た!

<<   作成日時 : 2011/06/10 18:08   >>

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中途半端にしか覚えていない歌を、なんのためらいも無く唄いながら、初夏の浜辺を彷徨っています。

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「あし-たあ、は-まあべ〜えをー、さあま〜あよ-ええば〜・・・」

いつものノーテンキな小光子スタイルです。

しかし、いいのですよ。そのヘンな歌を聴いているのは、海と音楽療法士のサコドンだけだからです。

勿論、浜辺を彷徨っているのにはわけがあります。
雨の日も、風の日も、雪の日も、そして強い陽差しの日も、重い荷物を持ちながら、ひたむきに行進する男達は「南紀のモンスター」に魅せられた狂人(くるいびと)というところでしょう。
しかし、二宮金次郎さんのようでもあります・・・。

今回はテニス仲間のカーマさんも同行しましたが、彼は釣りはやらず、白浜では特に、天才粘菌学者の南方熊楠記念館、そして那智大社観光が目的でやってきたのです。さすがにドクターカーマさんだけあって、やることがカシコイ!
しかし勿論夜は、おバカな2人の逃がした魚の話を聞きながら、宴会の仲間入りです。
今頃バカが伝染して、発症していないかな



6月2日(木)16時半〜20時半
明るい間は少し大きめのチャリコ、コッパグレ、等と遊び、19時にモンスタータックルに交換。
19時半にフグのようなジワ〜と押さえ込むアタリ。あわせてみると、「ガシッ」っと乗った。
43cm、まあまあのサイズのグレだったが、モンスター用のタックルなので、なんなくブリ上げた。

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それから30分後、右横でサコドンが、バタバタと格闘している。
ヒザを曲げて両手で竿を立てた。ちょっとやりすぎの感があるが、様になってきている。
まるで太めの松田稔さんのようだ・・・?
「カッコウつけてると、バラすゾウ・・・!」
しかし、観ていると、何とか捕れそうになってきたので、タモを持って加勢に行こうとしたところ、海の中の何かが、解き放たれたた。根ズレだ。ふふふふふ、思った通りだ・・・・・。
まだ、絶好調というわけにはいかないが、やはり、ぼちぼちモンスターの気配がある。

二人は「もう一発来ないか」と、20時半まで粘ったが、モンスターはそんなにバカではなかった・・・。

6月3日(金)
何やかやの小光子の適当な漁師料理でも、やはり1時間強はかかる。釣りの後、料理を作る前にビールを「「キュッツ」とやらないと、気合が入らないからでもある。

丑三つ時まで続いた3人の小宴会が終わり、今日もよく頑張った小光子は、湯船の中で気持ちよく眠ってしまったとさ?
サコドンはなかなか風呂から出ない小光子を放置して、これまた寝てしまったという。

よくも小光子は、風呂で溺死していなかったものだ・・・・。
当の本人はちゃんとパジャマに着替えて、寝室に行き、眠っていたのであるが、風呂で眠っていたことなど覚えてもいない。

しかし、朝になって、そんなおバカな小光子を、「死ぬドゥ!」と言ってあざ笑っているサコドンは、なんともヒドイ男である。

そんな奴は、きっと将来、サメの餌にでもなるのがオチだろう。

さてさて小光子は、朝、那智大社に行くカーマさんをJR白浜駅まで送り届け、帰りに、カミサン仰せ付けのバラ花壇製作用のバラスとレンガをたくさん買い込んできた。
この力仕事は小光子に似合ってはいるものの、深酒の翌朝というのは、かなり厳しいものがある。
しかし、大量の雑草が繁茂する前にやっておかないと、いけないことなので、3汗位かいて、昼までに完成した。
これでお役目は果たした。

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これまたおいしい昼飯を食べて、当初の計画どおり、小光子達がまだ一度も入ったことがない地磯へと向った。
荷物を最小にしてだが、大きな岩が幾重にも重なって散りばめられている海岸を、ひた歩く・・・。
疲れた体には大変だ。
そして、想定していた辺りの釣り場についた。

一帯は、やはり、広範囲にシモリが点在する2ヒロもない浅場だ。
地元の釣り人がコッパグレを釣っている。
とにかく、サコドンと小光子は1ヒロ半の半遊動でやってみた。1時間ほど経過したか・・・?、突然サコドンが騒いだ。
「なんや、あれは・・・
真昼間の出来事である。1.75号の竿に2.5号のハリスを結んだタックルだったが、竿の根元から曲がる強烈な締め込みに、秒殺されたサコドンだ。ハリスを見せてもらうと根ズレではない。強い力で伸ばされて切れたような切れ方である。
今回はサコドンに2発目のモンスターだ。それもこの浅場で真昼間の出来事であった。
しかし、まもなく潮が満ちてきて、帰れなくなりそうになってきたので、その場を退散することにした。

さあ、今夜はどこでやろうか?と迷ったが、やはり夜は勝手知ったる場所が無難だ。
サコドンにはじめて磯釣りを教えたその日に、いきなり41cmのグレを釣ってしまった場所に移動することにした。

太陽は低くなり、光量が少なくなってくる。昼間凪いでいた海は適度な波を伴い、サラシが右沖に出始める。
小光子、「釣れる気配」を感じる。

サコドンに「そろそろ、釣れそうやで〜!」と言ってから5分も経過したであろうか、ウキが最初はゆっくりと、加速度を増しながらサラシの泡に消えた。
ヨシ!昼用のタックルであったが、難なく取り込み、大きくはないが的中した勘に満足の小光子だった。

そして、まもなくサコドンも掛けている。
ほとんど同サイズの口太グレさんだが、この方がよく太っている。魚まで釣り人似であるのがオカシイ

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そして、暗闇の中のモンスター出現を待ったが、ここでは奴はやってこなかった。

6月4日(土)
天気が良過ぎる。
こんな時、真昼間にホームに行っても雑魚しか釣れない。
仕方なく、南風館の直ぐ近くの釣り場をサコドンに教えるため、竿を1本だけ持って出かけた。
波の少ない時は、いい釣り場なのである。

定位置は完全に潮が逆である。仕方なく、少し荒れても入れない場所は、今日はマッタク問題がないので、そこに変わることにした。
ここは沖目は少し水深がある。ちょうどいい具合に沖に潮が出て行っていた。
サコドンは半遊動。
小光子はウキ止めを付けずに、全遊動で糸を出してゆく。
仕掛けは斜めに入っているが、5ヒロは入ったくらいであったろうか、ベールは開放してあるので、道糸が「スルスル」と出ていく、シメタ、小光子がリールのベールを戻した。「ギュ〜ン」、「ジイジイジー」とドラグがすべる。
スプールーを手で止め、ためた。
瞬間、「スポッツ」。もぬけの殻になってしまった。
仕掛けを回収してみると、針は残っている・・・。この真昼間のモンスターは一体何であったのだろうか・・・・?(たぶんイシダイか?)

デカ過ぎる!真昼間、それでも2.5号ハリスで釣っているのだが、針は外れなくても、奴はきっと捕れていなかったであろう。今回初めてのモンスターがここで出現するとは、思ってもいなかった小光子だった。

しばらくして、潮が変わり、左横に流れ出した。また、当て潮気味だ。
サコドンは半遊動で遊んでいたが、近くで何か掛けたようだ。
奮闘している。
フフフフフ、直ぐにボラだとわかった。
タモで掬うのはイヤだったが、デカくてブリ上げは不可能だったので、仕方なく入れてやった。
60cm以上はあるサコドンによく似た太ったボラだった。

潮も悪くなった。夕暮れも近づいた。
今回最後のチャンスが待っている。
2人は近場を引き上げ、ホームに向うことにしたのである。

しかし不覚だった。この日は土曜日であることを意識していなかった。
小光子達のモンスターの遊び場は2人の烏賊釣り師が4本の竿を間隔をあけてセットし、のんびりとやっているではないか・・。どの場所も満員御礼。場所が無い。
仕方なく小光子はたまに釣れる誰もやらない場所へ。
サコドンは一番入り江の奥の浅場にしか入れない。
そんなところでも2人は20時前まで粘ったが、やはり大したものは釣ることができず、南紀を後にしたのである。

今回モンスターはサコドンに2度(根ズレ、寸切れ)、小光子に1度(針外れ)やって来た。
ただ、夜よりも昼間の方がモンスターらしきものであったこと。そして、その昼間のモンスターはホームではなかったことが、収穫ではなかったろうか・・・・・。
                                                   2011.06.02〜06.04  
    






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コメント(10件)

内 容 ニックネーム/日時
太仕掛けをぶっちぎるモンスター!恐るべしですね。
今年もまたモンスター退治の季節になりましたね!いつかはその正体を確かめたいものですが、確かめたくない気もします(^_^;)夢が無くなりますからね!

引っ張り合いが出来て羨ましいです!
次は私も何か釣りたいです!(笑)

kouji
2011/06/10 22:19
koujiさん、しかし、最近殺気がするのか小光子のモンスタータックルにも、大したものが食いついてきません。
まあ、いいんです。いつかね!
夢は「永遠」なんですよね・・・・・。

登録済みの倶楽部員は誰もいないのに「RFC」と勝手に名付けてあるんです。「ロマン・フィッシング・クラブ」なんですよ。 南風館を建てたと時ら、表札にもそう書いています。おバカでしょ
118.110.165.66
小光子
2011/06/11 16:53
3日間 つり三昧でしたね。
モンスターらしき感触もあって、
見ているだけで 釣りした気分で満足。

土日は超満員・・・
先日テレビで つりガールがいっぱい を放送していましたが、
カラフルな美人さんが 釣れるなら?
誰かさんは モンスター以上に その気になるかも?
EGA
2011/06/13 10:31
小光子の男の意地を見せてもらった気がします。
モンスターにあけくれる男の人ってかっこいいですねー。
今年のモンスター狩り、うまくいきそうな気がしてきましたヨ。次の釣り日記が楽しみです。
シュンメ
2011/06/14 10:20
小光子さん(*゚ー゚)vオハヨーゴザイマス♪

モンスター惜しかったですね!

これからも暑さにきおつけて頑張ってください。
楽しみにしてますね〜
クロ菊
2011/06/15 06:11
Egaさん、カラフルなお魚さんが釣れる季節になってきましたが、磯場にカラフル、キャーキャーのお姉さんは、来て欲しくないなあ〜。

流行創りは釣具メーカーの陰謀でしょうか?

しかし、中には釣り大好きのおネエさんも居ますが、もし、そんなお姉さんと、カラフル、キャーキャーのお姉さんとが鉢合わせしたら、どうなるか・・・・・?男達とは違うリアクションが・・・・
小光子
2011/06/15 09:17
シュンメさんの予感が的中しますように・・・。

「70歳になったら磯釣りは避けたほうが・・・」とよく言われます。
となると「モンスター退治」が果たせるかどうか・・・・・


小光子
2011/06/15 09:28
指を銜えているだろうクロ菊さんには、申し訳ないような気がします。

安いチケット買って、仙台-東京-南紀白浜に飛んできたら、お迎えにまいりますよ!
白浜のパンダもお魚も「歓迎」ということになります。
小光子
2011/06/15 09:37
どうも、ご紹介いただいた毒田ーカーマです。
この度、御機会を頂き初めて白浜へ訪れました。

予てから行って見たい所ベストファイブの一つ、
那智大滝を間近で堪能するこができ、感謝感激です。
訪れたときは季節はずれの台風が過ぎ
その影響から水量もかなり多く、
瀑布の水飛沫と音量による大迫力は感動ものでした。
おかげでマイナスイオンをタップリ浴びてきました。

熊楠先生は、多くの言語を操り、生物学や民俗学、天文学から細菌学にいたる博学、いわゆる天才と、また、ノーベル賞を貰っていてもおかしくない粘菌研究家としか知らなかった。しかし記念館へ訪れ隅々まで拝見し改めて思ったことは、神童がそのまま成長した人だと。幼少期から書物に親しみ毎日近所の蔵書家を訪ねては、「和漢三才図会」や「本草綱目」などの大百科事典や専門学術書を読み耽り、その部分をそっくり暗記し家に帰り、一言一句、挿絵の細部まで正確に筆写することで記憶の定着を図った。これだけのことができるのはランナーズ・ハイならずステューデンズ・ハイをきっと起こしやすい方なんだと確信しました。

温泉を十二分に堪能させていただいた後は、
夜な夜な釣キチの獲物に舌鼓をうちながら、
楽しい時間は直に過ぎ去ってしまいました。

風呂で危うく溺死事件について、
念のために一言、私は飲酒後の入浴は危険である旨を警告をしました。しかしながら、ここで気持ちよく逝けたらええやんけー!と小光子氏。
今となれば笑い話なのですが、もし本当に彼が逝っていたら司法解剖の上、サコドンと私は白浜署で事情聴取に一泊なんてことになっていたでしょう。

くれぐれも飲酒後の入浴は厳禁です。
毒田ーカーマ
2011/07/03 20:41
毒田カーマさん。南方熊楠氏はスゴイ人でしょ!
あの凄まじい記憶力等、その頭脳の明晰さを除けば、後は小光子と同じくらいバカバカしい所が、とても魅力的なんです。

そうですか。お酒がまわっていて、「ここで気持ちよく逝けたらええやんけー!」なんて言っていたんですね。それなら、貴方達にはどうしょうもありませんよね。
しかし、、それは酔っ払っているからではなく、今でもそう思っていますから、始末が悪いですか・・・・・
小光子
2011/07/04 19:48

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