小光子の心

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zoom RSS コムラガエリがおこった小光子

<<   作成日時 : 2011/05/07 20:31   >>

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 忌が明けた。
小光子的には磯釣りには多少端境期気味ではあるけれど、とりあえずどこかへ釣りに行きたい。
魚種・時期・天気・潮、等、ためつすがめつ検討し、久しぶりの釣行に胸をトキメかせる、我ながらあきれるほど子供じみた初老の男が居る。

グレは一休み、桜マダイも時を逸した感があるが、チヌなら場所によっては・・・?
京都在住と言うのは海からは遠いものの、細長い日本列島とあって、太平洋・日本海と正反対の海に日帰り釣行することができるから、この時期は迷いが生じるのだ。

チヌなら日本海。若狭大島なんかはノッコミが少し遅れているようでネライ目でもあるのだが、「原発反対」を意識し始めてから、どうしても敬遠気味で、行かなくなってからすでに15年が過ぎた。
勿論、この時期、いくら釣れていても原発の排水が、水量の多い川のようにどんどん流れる場所へは行く気がしない。まづ自然の環境ではないのだ。

となると、昨年教えてもらった淡路の沼島のチヌ釣りに行くことに心が傾いていた。

そんな時、近年マダイねらいの「船釣り」に誘われて、ちょいちょい出かける小浜市西小川に、磯釣りをさせてくれるところがあるのを思い出した。釣りから寄港して来る時に、いい磯があるので磯に上げてくれる渡船屋さんを見つけて行ってみたく思っていたのだ。

電話してみると、4月末に「マダイ」が釣れているようだ。
「何時に来ても渡してあげるよ!」と気をよく言ってくれる。ズボラな小光子には到着時間を気にしなくていいと言うのも、なんともウレシイところだ。また、一番船でいい場所を争うのもあまりスキでないからだ。

沼島なら片道200km。一人で走り、日帰りするには少しだが腰が引ける。
ここなら140km。早朝、走るだけなら2時間以内だ。
校長先生に連絡したら、「行きたい!」と言うことなので、このはじめての磯に行くことにした。

とりあえず、釣れても釣れなくても、「フカセでマダイを狙いたい」と希望し、半島の最先端から少し離れた大きな磯に
上げてもらった。

画像


ゆっくりと到着して、磯にあがったのは8時だった。
フーム、なるほど、十分な水深があり、マダイが居そうな場所だ。
しかし、打ち返しを重ねども、何の反応も無い。とにかく潮はまったく動かない。まるで池のヘラブナ釣りのようなのだ。マダイはそれでも撒き餌を打ち返し、それをゆっくりを深い場所へ届けておいて、いい底潮を待つことが大切だ、と勝手に思っている小光子だが、何の反応もなくて、時計をみたら11時なっていた。
そのころになると陽は上がり、日本海独特のエサトリが広範囲に浮き出した。潮が動かないものだから、遊泳力の乏しいエサトリでもやりたい放題だ。
3時間辛抱した。潮の動く気配さえあれば、それでもマダイにこだわりたかったが、今日はその気配がない。

右後ろを向くと、浅く左右に根があるところにいいサラシができている。
日本海のグレなら、さほど大きくは無い。チヌならこの場所でも十分採れる。
仕方なく小光子は、少し腰の強い目のダイコーA1クラッシック1号に、2号道糸1.7号ハリスをセットし、大マダイをあきらめることにした。

しかし、立ち位置がどうも具合が悪い。足を置く場所がどうしても見つからないのだ。若い人なら体も柔らかく、問題ないのかもしれないが、重量級になった小光子には大変辛いのだ。
やはり、その辺を見回しても、ピトンの穴が見つからないところをみると、たぶん皆敬遠している場所なのかも知れない。
そう思いながら、30分ほど打ち返していると、サラシにもぐっているウキが完全に見えなくなった。そっと聞いてみると、ウフフフ、答えがある。竿を立てると、ナカナカいい手ごたえだ。これはチヌではない。根に擦れないように慎重且つ強引に取り込むと、32・3cmのグレだ。

画像


釣り始めてから、3.5時間。初めての1匹に日本海としてはマアマアのグレ。
これでチヌでも混ざればまあヨシとしよう!ということで、「立ちにくさ」をガマンして、そこでやることにした。

しかし、しかし、うまくいかないのが「人生と釣り」なのだ。
釣れども、釣れども、グレはこのサイズを超えられず、疲れ果てて、2時前に校長先生にあがるかどうか聞いてみた。しかし、めぼしいものが釣れない先生、「3時までやろう!」ということなので、何とか小光子の今日は、45オーバーのチヌをと、気持ちを入れ替え、痛い足をガマンして続けることにした。

そして3時になってしまった。

沖の浅場のかけ上がり、磯際、色々探ってもチヌは食いつかず、納竿となってしまったのだ。

結果、30オーバーが数匹、後、キープサイズは画像のようであるが、狙いの大マダイはゼロだった。
しかし、潮の動かない長閑な春の釣りを、久しぶりに楽しんだ忍耐の小光子だった。

画像


そして小光子は、とんでもないおまけをもらってきたのだ。
めったに無いことなのだが、その夜、フクラハギのコムラガエリを2度も起こってしまったのだった・・・。
                                                        2011.05.06







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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
ようやく出撃開始ですね!(^^)
小浜市にそんな良い所(渡船店)が有るんですね!私達も小光子さんと同じくで、一番船で場所争いなど好みで無い性分ですよ!のんびりまったり自分達の釣りが出来ればそれで良いですね!久々の釣りでこれだけ釣れれば、私たちなら満足ですけどね!(^_^;)
フカセのマダイ良いですね!私は小さいのしか釣った事が有りませんが、赤いのが釣れてくると超嬉しいです!5月末に沼島の赤い彗星に再チャレンジします!(^^)

kouji
2011/05/09 20:58
koujiさんこんにちは!
5月末でも沼島は磯マダイが釣れますか?
いいですね。
そうですね。想定した釣りができればうれしいですよね。
6月お中旬になれば梅雨グレ、白浜のモンスター退治と、また楽しみになります。今年は、イシダイも復活しようかな?道具が腐りかけていますので・・・。
小光子
2011/05/10 12:45
小光子さん(*・ェ・*)ノ~☆コンバンワ♪

やりましたね!
素晴しい結果ですね〜
コムラガエリは水分補給が足りなかったかも
次は十分に補給してください!?
クロ菊
2011/05/11 22:04
さすがは小光子先輩!
あちらであれも釣りたい。こちらで、これも釣りたい。
そのためには、苦労を厭わず、時間を厭わず、策を巡らす。
そして若いからこそのコムラガエリに七転八倒。
これぞ、生きている証!
カエルだぁ〜って、オケラだぁ〜って、アメンボだ〜って〜!murokenも負けずに張り切ります!(^0^)/
muroken
2011/05/11 23:56
クロ菊さん、そちらでの前打ちは、今年はやはり無理でしょうね。
まあ、それどころではないかもしれませんが・・・。
小光子は釣りをしていると、あまり飲んだり食べたりしないんですよね。だからそうかも知れませんが、しかしそれはいつものこと。
やはり、平面に立てないというのは厳しいですね。
小光子
2011/05/12 13:51
murokenさんそうなんです。
小光子、「上手い、へた」は別にして、基本的に釣りはどんな釣りも、スキですね。勿論、いまはフカセ釣りをすることが圧倒的に多いですが、いくつになっても、何らかの釣り方で、何かを釣っているでしょうね。Fishing is the best partner in my life.ということかな!アッツ、慣れない英語、間違ってませんか・・・?
小光子
2011/05/12 14:01
きれいな磯。
まさに喪明けにぴったり。

おばあちゃんは、一人寝の寂しさに慣れただろうか?
いつも心配しながら電話口で聞くのを忘れちゃいます。でもよく考えたら、平安時代の姫君はほとんど一人寝だったんだよね。

それにしてもたくさんつれましたね。
お魚のお出迎えってところですね。
彩の風
2011/05/18 11:31
彩風さん、「喪明けにピッタリの磯」の雰囲気か・・?
なんとね!その感性、釣り師みたいだな。
母はほとんど物も言えい、動けない、それに対して、カミサンはまずは問題なし。 そうなれば、「母の一人寝」はなんとなく心もとなく思い、小光子は母の側で寝ていますから、フフフ、母は平安時代の姫君ではありませんぞ! しかし、よく考えてみれば、危惧といえば、それが「賊」だとすると。、仮に母の一人寝に賊が入れば、驚き、怖がり、やる気を無くして逃げ去るでしょう。まさか、連れて行くこともないでしょう。
カミサンの一人寝に入ったなら、連れて帰らないにしても、金品の在り処を問い詰め、ためらったら危害を加えるかもしれない。 そう思うと、小光子の今の判断は間違っているかも知れないなア〜 118.110.165.66
小光子
2011/05/19 21:27

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