小光子の心

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zoom RSS 米水津釣行その3−(博多ラーメン考)

<<   作成日時 : 2009/07/03 14:36   >>

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博多でパプアさんが迎えに来てくれた。
マッチェさんもタッピさんも、虫が集くように博多の夜に来てくれた。
出発前に腹ごしらえという寸法だ。

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「小光子さん、何食べるね?」と聞いてくれる。
一般的に美味しいものにはオールラウンドの小光子。
過去に福岡ではタッピさんと「もつ鍋」をくった。しかし福岡と博多は違う。
博多に来たなら、ジモッチーが推薦する「博多ラーメン」がいいだろう。
小光子、我侭にも「博多ラーメン」と第一声をはなった。
全く前知識のない小光子、「博多ラーメンは何のダシがうまいですか?」ときいた。

「ダシはトンコツときまっとるデスバイ」・・。誰も否定しない。

店に到着して、入った。
外見、店内は京都のラーメン屋と変わるものはない。
兎に角みんな「ラーメン」を頼んだ。
うううむ・・・・、アレ?、それだけだ。
これからの徹夜の磯釣りに、みんなラーメン一杯でいいのか?と小光子はちょっと疑問。

「え〜と、ギョウザとビールも下さい」、関西では「ラーメンとギョウザ」は一対の扱いだからだ。

さて、待望の「博多ラーメン」が運ばれてきた。
注文するときに「硬メン」とか、なんとか言っていたが、出てきた麺は、まだ湯がき足らず、芯が残っているような感じの麺である。
まず、麺を食って汁を飲んでみた。流石トンコツ、素直にウマイ・・・。
しかし、すかさず、マッチェさんだったと思う。

「アノウ小光子さん、汁は呑まず、麺を食べてください!」

小光子は何故だかわからなかったが、見た目よりもはるかに優しい豊かな味がする汁を、出来るだけ飲まないように、がまんして、麺を掻きこんだ。
一分もかかったであろうか、麺は小光子の野卑な口に吸い込まれて、あえなく姿を消した。
皆もあまり所要時間は変わらない。だしを椀にタップリと残して、麺だけの追加を注文するのだ。
小光子はやっと、ここで、この博多ラーメンの食べ方を理解したのだった。

驚愕である。
麺だけ食って、汁を残し、店員は汚れた器を引いていって、また、そこに麺を入れて持ってくる。
ラーメンといえど、文明社会の料理店にこんな売り物があるのかと、驚いたのである。

しかし、確かに旨い。

そして、引いていった器に麺を入れて、また持ってきてくれる手間を考えると、追加の麺が100円とはまた安い。
これなら、ラーメンの好きな人は、他のものを頼まなくても、これだけで充分に腹を満たせるのだ。

また、付け加えて、トンコツ故に、油分過多になりはしないか?と心配する人でも、麺を2回お代りすれば、麺:汁=3:1の量となるので、その対比からすれば、体内に入る食物全体としては、思ったよりも油が多すぎず、ヘルシーな食べ方なのかも知れない。

ただ、これには食べ残した汁の入っている自分の器に、本当に追加の麺を入れてきたのか?、だとか、淵の汚れた器に、具もなく、麺だけ入って出てくるという美観を無視した食べ方を、形だけで忌避してしまう人には、この旨さを受け入れることはできないだろう。枝葉に気をとめず、旨さと経済性を高く評価する風土だからこそ、この「博多ラーメン」が誕生したのであろうか。まずフランスでは、この方法は無理があるだろう。

フフフフフ、小光子は、店員が取り違えて、マッチェさんかパプアさんかタッピさんが食べ残した汁で、追加の麺を食っていたかも知れない・・・・?、ということだ。
まあいい、旨い博多ラーメンを食って、これにて初対面の博多の人とも、懇親を深めることができたのである。

庶民の食、博多ラーメン・・・・・・。
これを、博多の文化、博多っ子気質と、早々に思い込むのは、少しせっかちかも知れない。
しかし、「飾りっ気のない合理性」、「個への拘りの少ないおおらかさ」、「明るさ」というようなものが博多文化の根底にあるような気がした小光子の「博多ラーメン感」であった。

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コメント(15件)

内 容 ニックネーム/日時
はじめて長浜ラーメンを屋台で食べて、替玉をした時、なぜスープを足してくれないのかと、疑問に感じました。
あれは麺のおかわりで、ラーメンのおかわりではなかったんですね
博多っ子にしか分からんバイ
ぶうのじ
2009/07/03 17:50
ぶうのじさんマイドです。
やはり、そのような食べ物、山口にもありませんよね・・・・?
毛利家の家風で国が治められていたことが長いでしょうから・・・・・・・?
小光子
2009/07/03 21:32
博多のおかわりラーメン・・初めて聞きました(^-^)
2杯分もの麺をお腹に入れれば、徹夜の磯釣りに十分な腹ごしらえです(^o^)
・・・ですが、セットで注文された餃子とビールが入れば、満腹ですねv(^o^)
sakapon67
2009/07/03 22:15
京都人には信じられない風景ですが・・・
ひょっとして、来週末 九州に行ってとんこつラーメン食べているかも。
EGA
2009/07/04 10:33
世のおじさま方。
遅れていますよ。
私たち就職超氷河期の低賃金労働者(?)には替え玉は結構メジャーです。
最近世にあふれている新興の行列ラーメン店には替え玉メニューはほとんど浸透しているのではないでしょうか・・・。
ただ、発祥が博多かどうかはワカリマセンが。
彩の風
2009/07/04 19:32
 彩風さん、そうなんですか?
やっぱり、鉢を引いていって、替え玉をいれてくるの・・・・?
 そういや、小光子。
キライじゃなく、好きなほうなのに、ほとんどラーメンを食べに行くということは無いからね!「遅れている」のか・・・・?!
小光子
2009/07/05 09:09
sakaponさん、九州はやはり釣り人口が多いのか、米水津は広い磯群に夜中から多くの人が釣っています
みんな徹夜でやっているんですね?
小光子
2009/07/05 09:12
egaさんも九州ですか?
さて目的は・・・・?
小光子
2009/07/05 09:14
あっあの時のお金は誰が払ってくれたの

替え玉の時は専用の別の器できたじゃないですか〜
ビールの呑み過ぎで記憶喪失になっちゃったのかな
たっぴ
2009/07/05 19:57
 フフフフ、たっぴさんはいつも正気ですね。小光子はビールを飲みすぎていなくでも正気でない・・・。そんな人に、やはり、クロは釣れないかもね!
  しかし、たっぴさんは、また、やってきたようですね?
小光子も米水津、全体としては大満足でしたが、腕のせいで釣果はいまひとつでした。父も回復傾向で病院にいてくれるので安心。ホームにモンスター退治に行って来ようかな?
小光子
2009/07/05 22:03
先日は貴重なお時間を頂きありがとうございました。
何と言いますか、釣り師として小光子さんは僕の目標なのですよ。幾つになっても磯に立ってモンスターを追い続ける……ん〜やっぱりコレですばい!最高にかっこいいじゃないですか!
話変わって…博多ラーメンの麺の茹で具合は好みですが、「堅麺」を注文する人が半数以上です。中にはたっぴさんみたいに「バリ堅」の人もいますよ。僕は「ラーメン、堅いとでお願いします」が注文時の定型文です。とにかく博多ラーメンは堅いのがよかとです。
替え玉は「する」事を前提に食します。ですから大盛りは愚の骨頂!麺が伸びてしまうじゃないですか。地元の人間はそう思ってるんですよね。

いずれ南紀へブッチンされに行きますんで、どうぞよろしくお願いします。それまではどうか小光子さんがモンスターを釣らないように…と密かに願う今日この頃。
パプアさん
2009/07/06 22:02
彩の風さんから 遅れてますよ で、
家内にも聞きましたが やはり遅れていました。
九州行きは やはりやめました・・・。
EGA
2009/07/07 08:40
パプアさん、こんばんは!
博多ではお世話になりました。
「小光子ラーメン考」多少世代間ギャップによるズレがあるようですね。しかし、勉強になりました。今度そちらに行った時は「博多ラーメン通」のような大きな顔して、食べに行きます。
南紀、11月までモンスターと遊べると思いますので、来て下さいね!
それとシップを有難うございました。大変気持ちがいいです。
小光子
2009/07/07 18:45
こんばんは。

魚の話より興味深々になってしまいました。
自分もラーメン大好きなので、本場のモノを食べてみたくなりました。

しかし、そんな食べ方もあるんですねー。沖縄そばでもおかわり制があればいいのに。
カンナ
2009/07/10 21:57
カンナさん、こんにちは!
大分県米水津釣行記なのに、釣と無関係のことばかり、つまり、釣れなかったと言う事ですよ。バカでしょ?
「・・その4」を書こうと思っていたのですが、先週は3日間、南紀に釣りにいっていました・・・。
小光子
2009/07/12 19:12

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